浜学園には3年生の9月から通塾しました。当初4年生の2月からの予定でしたが、少し早めに入塾したおかげでしっかりと塾に慣れることができ、4年生からはSクラスでスタートできました。
6年生になるころには志望校を意識して勉強をしていましたが直前になっても成績が上がらず、合格は最後まで自信がありませんでした。
夏期講習は宿題も授業も2倍近くあったため初めは大変でしたが、少しずつ慣れながら最後まで乗り切りました。この夏についた、長時間維持できる勉強の体力や集中力こそが直前期の勉強で高い集中力を持続するのに不可欠なものでした。
社会は一番苦手な教科で、先生方から心配されるほど悲惨な成績でした。伸びなければやめられるという意識があり、勉強を避けていましたが、受験科目の中では一番伸びしろがあり、受かるためには必要だと考え直しました。最後は社会の成績を上げるために両親の協力を得て一問一答問題などに取り組み、何度も繰り返しました。今となっては、直前まで苦手な社会から逃げて向き合おうとしなかったことが一番の後悔です。
最高レベル特訓については、初めのうちは興味本位でしたが、6年生になってからすごく助かりました。なぜなら、僕が楽しくて解いていた問題が後の日曜錬成特訓などでよく出題されてすらすらと解けたからです。
受験勉強を進める中でわからないものはそのままにせず、積極的に質問するということが大切です。Web解説などを見てもわからなかった場合は先生に質問するといいと思います。しっかりと理解することでいろいろな考え方がわかり、問題ごとにうまく使いこなせるようになります。
Mコースの入試練習などではなかなかいい結果が出ないものですが、一喜一憂せず、しっかり解き方を学んで自分のものにすることでどんどん成績は上がっていきます。
「合格」はこれまでの地道な努力があってこその結果です。僕にいろいろな助言をし、たくさんの考え方をやさしく教えてくださった先生方や事務員の方、勉強の管理を手伝ってくれた両親にとても感謝しています。