私は3年生の夏前から浜学園に通い始めました。そしてこの春、洛南高等学校附属中学校に合格することができました。この体験記が皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです。
(春)6年生になり土曜マスターコースからマスターコースに、最高レベル特訓(以下、最レ)の算数はWebから通塾に変更しました。最レの実戦テストに苦戦しましたが、続けると苦手だった算数の成績が安定し、だんだんと好きになっていきました。
(夏)日曜志望校別特訓が始まり、楽しかった算数の最レの受講をやめました。日曜志望校別特訓は1日中塾の教室にいて宿題量も多く大変でしたが、予定を立ててこなしていきました。そしていよいよ「受験の天王山」と呼ばれる夏期講習が始まりました。ここで皆さんに夏期講習中のオススメの勉強法について2つお伝えします。1つ目は「1時間半ごとに勉強する教科を変える」ことです。教科を変えることで気分転換ができ、勉強により集中できます。2つ目は「弱点を克服する」ことです。私は算数の先生に相談して最レの「場合の数」を解き直して提出したり、社会の公民分野をノートにまとめて先生に添削してもらったりしました。夏休み中に弱点を克服したことで、第3回の合否判定学力テストでは10傑に入ることができ、自信につながりました。
(秋)9月からは「サタデーチャレンジWeb講座」が始まり、算数は4回、社会は2回以上答えを覚えこむくらいまで解きました。10月からは過去問を解き始めました。先生が丁寧に添削してくださるので、積極的に提出すると良いと思います。11月の洛南中プレは、本番の会場の雰囲気を味わえるのでとても良い経験になりました。
(冬)マスターコースが終了し、残るは入試直前特訓のみとなりました。空き時間には暗記物と算数の問題を中心に取り組みました。「平面図形は多くの問題を解くと、本番で解決の糸口が見つけやすくなる」という算数の先生の助言を信じて、図形の問題を解いたことが役に立ちました。
(入試本番)前日のおやすみコールで緊張がほぐれ、万全の状態で門をくぐりました。洛南入試の最初の国語は時間に余裕を持てたので安心しました。算数では、直前まで見直していた「サタデーチャレンジWeb講座」の問題が出て嬉しかったです。
(最後に)浜学園生活を通して『自分は努力してきたのだから合格する!』という強い心が大切だと感じました。最後に先生方、事務の方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。