まず最初に、僕は第一志望の洛南高等学校附属中学校に合格することができました。今まで支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
さて、僕が入塾したのは3年生の頃で、Hクラスでした。でも、次のクラス替えですぐにSクラスに上がることができました。その頃はSクラスまでしかなかったので、最高クラスでした。そして4年に進級してからはVクラスが最高クラスになりましたが、なかなか上がれず、しばらくはSクラスのままでした。でも、復習テストで常にベストに入れるように努力し、返ってきたテストは必ず直しをしました。すると公開学力テストの成績も上がり、5年からはVクラスに上がることができました。5年は、授業の内容を理解し、復習テストさえ頑張っておけばVクラスは維持できました。しかし、6年に入る前から、得意なはずの算数の成績が下がり始め、とても焦りました。そして6年に入ってからすぐコロナの影響で休講になったので、すべきことは何かと先生に相談しました。先生のアドバイスは、5年最高レベル特訓の算数を復習することでした。5年最高レベル特訓算数は、本当に良問揃いでした。一つ一つ丁寧に、かつ素早く解くように意識しました。休講期間を無駄にせず、一日一日計画を立て、必死に頑張った結果、算数の偏差値が60後半まで伸びました。この期間が、僕にとっての天王山だったと思っています。そして、ケアレスミスは無くならなかったものの、Vクラスは維持でき、日曜志望校別特訓も洛南・洛星コース1組はずっと維持できました。
ついに迎えた入試本番、一日目は最初の科目で今までしたことのないミスをしてしまい、とても焦りましたが、なんとか気持ちを取り戻せました。本命の三日目は一日目のこともあり、とても不安でした。でも、その直前にいただいた先生の言葉を思い出し、落ちついてテストに臨めました。「天は自ら助くる者を助く」先生にいただいた言葉です。みなさんも、諦めず、努力を続ければ、必ず希望は叶うはずです。頑張ってください。