私が自分の体験を通して伝えたいことは三つです。
一つ目は努力することです。苦手な教科でも途中でくじけずに最後までやることが大切です。私も新6年生になったとき算数が思うようにとれなくなってしまいました。原因は時間配分のミスと実力不足でした。そこで私は算数の問題をたくさん解きました。初めは成果が出なくてくじけそうになりました。それでもめげずに解き続けていたら、すごく力がついていました。だから私は諦めないことが大切だと思います。
二つ目はテストのたびに集中し、平常心を心がけることです。私は公開学力テストで10傑を目標にしていたのでいつもすごく緊張していました。そこで平常心で受けられるようにいろいろな方法を試し、自分に合う方法を見つけました。緊張が少し和らぐだけでもテストの結果は変わってきます。皆さんも探してみてください。
三つ目は難しそうな問題でも挑戦することです。その時わからなくても後で考えてみたら答えが出ることが何度もありました。だから私は自分の持つ全ての知識を出し切ろうと集中してテストに臨むことにしました。時間が足りなくなることもあるので見切りをつけるのも大切ですが、そうだとしても最初から諦めないでください。一度は考えないとその問題はずっと解けません。だから考えることをやめないことが力をつけるポイントだと思います。
最後に洛南を受ける受験生の皆さんへ。受験が近づくと不安な気持ちになるかもしれませんが、今までの努力を思い出して自信を持って受験に向かってください。
マスターコースの先生方へ。一年間精神面でも支えていただきありがとうございました。
そして、洛南・西大和コースの先生方へ。おやすみコールではたくさんの力をいただきました。緊張することなく受験することができました。本当にありがとうございました。