僕は4月から洛南高等学校附属中学校に進学します。
僕は浜に入る前に通信教育を受けていました。そこではライバルが目に見えず、やる気もほとんど出ませんでした。そのため成績はとても悪いものでした。その頃から洛南を意識していたので、対面授業で進学実績のある浜学園に入りたいと思いました。最初はS1クラスからのスタートでしたが、入塾時期が6年生の5月と遅く、偏差値が50ほどで基礎が固まっていない僕と基礎が固まっている周りの子の間では差が開いていました。そのまま夏期講習が始まりました。男子最難関の資格が取れなかったため男女難関コースに行きました。そこでは基礎固めができると聞いたので宿題も丁寧にしました。講習後からマスターコースの授業の間にかなり時間が空いたので、その時間に教室に残って宿題をやると、静かで集中できました。そこから成績が上がっていき、10月の公開学力テストで洛南のB判定ラインを超えることができました。11月には、いつも偏差値が50を切っていた算数も61.1を取れ、3科で男子最難関の資格を超えられました。洛南中プレでB判定を取れ、9月から行っていた上本町のRコースでも全体1位を2ヶ月連続で取れたことで自信がつき、JR京都駅前校の最難関、M洛南・洛星コースに12月から行きました。そこでもクラス3位を取れたし、最難関の算数にも慣れてきたので入試直前特訓もM洛洛コースで受けることにしました。宿題の量も多く内容も難しいので、質問受けができる早朝特訓に行きました。静かで集中でき、同じ志を持つ仲間の姿も見られてやる気が出ました。いくら眠くても家に帰る電車の中で勉強をするほどやる気が出ました。
入試1日目は高槻と清風を受けました。どちらも自信があったのですが翌日の合格発表で清風には合格できたものの、高槻A日程には合格することができませんでした。入試2日目の高槻B日程は、正直自信がなくA日程がダメだったことで気分が沈んでいましたが、次の日の第一志望の洛南のために「洛南を引き締まった気持ちで受けられる」とポジティブに捉えられました。おやすみコールで当日の心得を教えてもらい、自信になりました。洛南受験日当日朝のミニ講義では先生たちが熱い言葉でみんなを勇気付けてくれたので本番は自信を持って望めました。洛南の合格発表の前日に高槻B日程の合格発表があり、2点足らずで惜しくも合格することができず悔しい思いをしました。翌日の洛南の合格発表は、算数の手応えがなかったこともあり不合格だと思っていましたが、「合格」の二文字を見て飛び跳ねるほど嬉しかったです。
最後に、僕のように入塾が遅めの時期だった人も最難関校合格への可能性は無限にあるので自信を持って頑張ってください。最終的には8ヶ月で偏差値が10も上がりました。ここまで僕の成績を上げてくれ、僕を支えてくれた先生方、同じクラスの人たち、そして両親、本当にありがとうございました。