僕は小学校1年生の秋から浜学園に通っていました。当初は授業の内容は理解できていましたが、それを応用して復習する毎週の復習テストでは納得できるような結果はなかなか残すことが出来ませんでした。しかし自分はなぜ、成績が上がらないのか、なぜ応用が効かないのかと考えてみました。過去の復習テストで自分が間違えたところに共通点がないかなどを見直しました。すると自然に自分の弱点が浮き彫りになってくるのです。そこを徹底的に見直し応用問題などで身に付けていったのです。それには長い時間がかかりました。その甲斐あって、公開学力テストでも安定して偏差値60付近をとることができるようになりました。6年生になるまでにどうにかして基礎を身に付けておこうと5年生の季節ごとの講習は必死になって行っていました。
6年生の講習はM灘に通っていました。しかし10月頃から失速してきました。自分は精一杯やっているのになぜか平均点を取ることすら難しくなってしまい、落ち込んでいた僕にアドバイザーの先生が「洛南を受けてみたら」と声をかけてくださいました。それが僕の中学受験の明暗を大きく変えたのだと僕は思います。それからはM洛南・洛星コースに行くため毎日新幹線に乗って通いました(今ではいい思い出です)。そして無事大阪星光学院と洛南高等学校附属中学校にW合格しました。
浜学園での6年間は僕の財産です。今は本当に学園長(現副理事長)、今まで支えて下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。