私は、1年前まで、洛南に通うとは思ってもいませんでした。なぜなら、洛南に合格できる成績にはほど遠かったからです。
4、5年生の時は、最高レベル特訓算数をWebで受講していました。6年生は最後までV1でしたが、最高レベル特訓算数ではなく、トップレベル特訓算数を受講しました。また、四天医志コースが第一志望であったため、日曜志望校別特訓はL洛南・西大和コースではなく、L四天・清南コースにいました。これらの講座では基本的な問題をミスなく丁寧に解くことを意識していたので、成績もどんどん上がりました。そして、11月に入り、洛南に挑戦することを決めました。コース外受験でしたが、L四天・清南コースの先生方のサポートはとても心強かったです。
洛南は、1・2回目の合否判定学力テストでD判定、4回目でA判定、最後のプレ入試は過去問を1年分解いただけで十分対策を出来ていなかったため、D判定でした。四天王寺中プレ入試は4位でした。
過去問を、四天・洛南は10年分解きました。私は四天の国語に苦戦していたため、先生方から2回解くように勧められ、2回解きました。洛南の過去問は相性が良かったため、差のつきやすい算数と理科の物理分野を2回解きました。過去問は、全ての教科において、解いてからノートに直しをして、先生に提出することをオススメします。なぜなら、大切なことや他の解き方を先生が教えてくれるからです。また、過去問は点数が取れていなくても、回数を重ねると点数が取れるようになります。
洛南の対策として、次のことをオススメします。理科では、「暗記テキスト」や「サタチャレ」を何回も解くことや、良問の多い東大寺の知識問題を解くこと、マスターのレベル4まで解き方をきちんと書いて解くこと。社会では浜ノートの一問一答や「サタチャレ」を繰り返し解くこと。算数では、プレ入試や過去問で少しでも分からないと思った問題の質問に行き解決することや、マスターコースC問題まで解き方を浜ノートにきちんと書いて解くことです。書くことで弱点に気付けるので理解も深まります。
最後まで結果はわかりませんが、あきらめずに勉強すれば、第一志望校に合格する可能性は高くなります。