浜学園で一番頑張ったことは、日曜志望校別特訓で長時間の学習を行ったことです。日曜志望校別特訓では計12時間教室で過ごすことになり、ずっと集中力を保つのは困難でしたが、僕は算数が苦手だったのでとにかく算数は集中を切らさないようにしました。M洛南・洛星コースに通うため日曜日は大阪からJR京都駅前教室に通いました。今思うと、長い通学時間を勉強に活用しなかったのは少し後悔しています。10月ごろは宿題が特に多かったですが、量を減らして中身のある勉強を心がけました。12月後半になると入試直前特訓が始まり、早朝特訓や午後特訓で宿題をしてお昼から授業を受けるという、ほとんど家にはいない生活が始まりました。たくさんの仲間と合格を目指すのは、大変でしたが充実していました。
そしてもう一つ頑張ったことは、過去問練習です。僕の志望校の洛南高等学校附属中学校は国語:算数:理科:社会の点数の割合が150:150:50:50です。社会はとても得意だったので国語・算数を強化しないといけなくなりました。中でも特に力を入れたのが苦手な算数です。過去問練習の際に間違えた問題は完ぺきにして、似たような問題を解けるようにしました。その成果が出たのか、最後の過去問練習では算数で初めて合格点を超えることができました。
第二志望校を受けたときは緊張で手が震えてしまいましたが、そこで慣れたのか、翌日の洛南高等学校附属中学校の入試ではあまり緊張しませんでした。終わったときは全く自信がなく、本気で落ちたと思っていました。合格が決まった時は、これまでの浜学園での努力が実ったと思い、ほっとしました。
最後に、浜学園の先生方や仲間、家族の皆さん、ずっと支えてくれてありがとうございました。たくさんの人に支えられて、合格をつかむことができました。