ぼくが3年生のときに入塾してしばらくは、塾の友だちができず、遊ぶ時間も少なくなってしまったので、面倒くさくて、塾に行きたくありませんでした。でも、5年生になって、たくさんの仲の良い友だちができ、毎日塾に行くのが楽しくなって、自然と勉強をするようになりました。
仲良くなった友だちとは、塾が終わってから、塾の授業の話や、塾の先生の話、テストの点数の話などをしていました。特に仲の良い友だちとは、塾があるときは毎日志望校や学校のことなど、いろいろな話をしていました。塾の友だちとは、公開学力テストの結果などで、一緒に喜んだり、悔しい思いをしたりしました。ぼくは、友だちがいるだけで全然違うんだなと思いました。
ぼくの小学校からは、難関中学校を受験するのがぼく一人だったので、受験の悩みがあっても学校の友だちには話せませんでした。でも、塾の友だちとは、同じ悩みを抱えていたため、一緒に悩みについて話せました。
受験直前になって、みんな志望校が別々になり、日曜志望校別特訓の教室が別々になってしまったけれど、教室や志望校が違っても、お互いに合格しようと思う気持ちは同じだと思って受験に挑みました。
また、日曜志望校別特訓でも、新しい友だちができて、人間関係の広がりを感じました。同じ学校をめざすため、ライバルでもあったけれど、共に助け合ったり協力し合ったりする仲間でもありました。受験当日のミニ講義でも、「一緒に合格したいね」と言い合いました。日曜志望校別特訓の友だちとは、併願校もほぼ同じだったので、緊張がほぐれ、安心して受験に臨むことができました。安心して受験できたために、ぼくは、ぼくの一番行きたかった学校に合格することができました。
ぼくが合格できたのは、ぼく一人の力ではありません。浜学園で先生からいろいろ教えてもらったことや、友だちとのつながりがあったからだと思います。浜学園で勉強しているみなさん、塾の友だちがいたら、勇気や元気、やる気がもらえるので、絶対にそのつながりを大切にがんばってください。