5年生の5月に入塾したときはHクラスだったが、こつこつと宿題をこなすことで、思いがけなく8月にVクラスに上がることができた。まずは3科をかためて、6年生に上がったときにVクラスにいられることを目標にした。
6年生はVクラススタートとなった。志望校は決めきれていなかったので、選択肢を増やすため、選択社会も受講することにした。思ったより社会の宿題に時間がかかり、春頃は4教科全部の宿題をこなすのに苦労した。
ゴールデンウィーク前にそれまで続けていたスイミングとサッカー教室をやめ、自分の時間をすべて勉強に費やす覚悟をした。やっと4教科の時間配分に慣れてきたころ、運悪く右手を骨折し、字を書くのに時間がかかってテストの点数も少し落ちた。
夏休みは、夏期講習の宿題のほかには、3冠達成本で算数と社会を中心に勉強した。浜学園の算数の夏期講習テキストには、重要問題がすべて収められている。秋以降も繰り返し解いたので、テストでどんな問題がでても、解き方を忘れるということはなかった。
9月からは毎週末過去問に取り組んだ。国語の記述問題が難しく、時間内に解けないこともあったので、答案を先生に採点していただき、記述のコツをつかむことができた。算数の先生には、捨て問と、解けなければいけない問題の見極めも教えていただいた。星光プレミアムも9月から本番まで毎日解いた。学校の運動会の練習、浜学園の宿題、過去問、することがたくさんあって毎日眠くてしょうがなかったのはこの頃だ。
12月からは、5年生からの浜学園のテキストを総動員して、自分が間違った問題をひたすら解いた。国語は語句の問題をすべて解き直した。理科のサイエンスの知識分野、公開学力テストの理科2年分、社会1年分も全て解き直した。
浜学園のテキスト、テストを繰り返し解くこと、わからない問題は先生に質問すること、これで僕は受験校全部に合格することができた。
ここまで導いてくださった浜学園の先生方、優しく声をかけてくださった事務の方、SGさんに心から感謝します。