私は3年生の夏期講習から浜学園に入塾しました。入ったのは北大路教室です。北大路教室は規模が小さく、Vクラスもありませんでした。3年生から6年生までの間、四条烏丸教室に移ったり、転塾したりする人もいましたが、私は最後まで北大路でした。その理由は家から近い上アットホームな雰囲気が気に入っていたからです。人数が少ないので先生から個人的にアドバイスをいただけたのも、自分から質問するのが苦手な性格の私には嬉しかったです。志望校に関しては悩み続けた末、6年生の10月に洛南に定めました。
洛南の国語は知識分野の出題が多いと知り、学校や浜の送り迎えの時に両親に口頭でことわざや外来語の問題を出してもらいました。また文章題が三つとボリュームがあるので、得意な物語文から解く、時間配分に気を付けるなど、過去問を解く中で意識するようになりました。算数の超難問や理科の力学など苦手なものはLコースの授業や宿題、浜の洛南中プレの過去問で対策し、先生に添削してもらいました。社会は世界史の部分が難しかったですが、L洛南・西大和コースで配られた世界史のプリントを本番前に見直したのが役立ちました。Lコースはとてもレベルが高くて北大路教室とは違い、いつも緊張の糸が張り詰めているようで良い刺激を受けました。入試3週間前から、三が日を除いて毎日浜へ行くことになりクリスマスも返上の状態となって、三が日も過去問を解きそれぞれの学校の傾向をつかみました。大晦日特訓は本番と同じ時間割で洛南の入試の雰囲気に慣れることができたので行ってよかったです。
勉強のサポートや車で送り迎えをしてくれた両親と一生懸命何度も教えてくれた先生方やお世話係さんや事務員さん方、ありがとうございました!