みなさんご存知の通り、浜学園では授業の始めに毎回復習テストが行われています。その復習テストでみなさんは悪い点数をとって親に怒られ、やる気をなくした経験はありますか。私は数え切れないほどあります。例えば、理科の生物や植物などの暗記分野の復習テスト。周りのみんなは、余裕で90点以上をとれているのに、自分は70点台や80点台ということが何回もありました。また算数の速さのテストで、50点台というひどい点数をとってしまいました。
しかし、やる気がでなくても自分の志望校に受かるためにがんばりました。それは、復習テストでまちがえた問題をまちがえとマイナスにとらえるのではなく、自分ののびしろであるとプラスにとらえて、その自分の穴である部分をうめて公開学力テストや合否判定学力テストなど次のテストにつなげられるようにしました。その方法は、まちがえたテストの問題だけを直すのではなく、テキストにのっているその問題に似た問題も解きなおすことです。そうすることによって、その考え方を何回も使うことになるので、自分の考えの引き出しを新しく作ることができました。
たしかに私は復習テストで悪い点数をとったり、周りよりもできていなかったりして、親に怒られるので怖いと思ったり、やる気をなくしたりしたことがたくさんありました。それでも合格できたのは、この復習テストを上手く利用してまちがえた問題の考え方を新しく取り入れ、使えるようになったからです。みなさんも、どんなに復習テストで悪い点数をとってしまったとしても、それをマイナスにとらえるのではなく、新しい考え方ができるとプラスに受け取ってがんばっていってください。そして合格を勝ち取ってください。