僕は洛南高等学校附属中学校に合格することができました。僕の4年間の浜学園生活を通して合格を勝ち取った3つのポイントをお伝えしたいと思います。
まず1つは、「苦手な国語の克服」です。6年はS1クラス、星光・東大寺コースでスタートしました。合否判定学力テストではいつもCかD判定。算数は安定して偏差値65はありましたが、国語の偏差値は40前後、最難関中合格には程遠い成績でした。秋に国語の先生に相談し、国語の過去問10年分を記述は3回解き、何度も書き直して先生に添削してもらうことを受験直前まで続けました。結果、12月の公開学力テストで国語の偏差値が20も上がりました。その後も国語が安定し自信をつけることができました。
2つめは、「志望校を絶対に下げないこと」です。模試の結果が思うように取れないので10月末に志望校を下げようかと家族で話し合いました。その話を星光コースの先生に相談すると「絶対に志望校を下げてはいけない。算数が得意だから最難関にいけるよ」と励まされ諦めずに最難関中学を目指すことにしました。算数情熱難問集ノート(模試や過去問で間違えた問題を貼ったノート)は解き方の図や式を丁寧に書くように心がけました。算数は解き方を書いていく作業の積み重ねが大事だと思います。
3つめは、「ラストスパート」です。11月からは合格したい気持ちが強くなり真面目に集中して勉強に取り組みました。一番しんどい時期でしたが、誰よりも勉強したと思えるくらい頑張りました。ラスト2か月で偏差値も62まで上げることができました。洛南中の合格発表で『合格』の2文字を見たときは「よっしゃ!」と叫んだほど嬉しかったです。
受験を甘く見ないこと。入試練習の結果が悪くても気にしないこと。志望校を下げないこと。最後まで諦めないこと。謙虚に進めていくこと。これが、僕が受験勉強をする上で大切だと思うことです。
最後になりましたが、いつも声をかけて励まして下さり、熱心にご指導、サポートしてくださった先生方に大変感謝しております。ありがとうございました。