僕がおすすめする受験勉強法は、何と言ってもマスターコースの復習をしっかりすることです。なぜかと言うと、最難関校の入試問題の1番の基本になるのがマスターコースの問題だからです。その中で最も大事だと思う学年は4、5年生のマスターコースだと思います。なぜなら6年生になると急に難易度が上がり、4、5年生のマスターコースをないがしろにしていると全然解けなくなるからです。僕は4、5年生はとにかくマスターコースの授業をしっかり聞いて、宿題は次の授業の前日か前々日に解き、そして授業の当日も復習テストでベストを取るつもりでもう一度解きました。もちろん、良い時もあれば練習したのに良い点が取れない時もありましたが、マスターコースの復習テストで良い点を取ることに目標を置くと、復習がしっかりできて、結果的にちゃんと力がついたと思います。逆に復習テストであまり良い点が取れなかったところは、6年生になっても苦手単元として残りました。なので4、5年生のマスターコースを完ぺきにすれば、6年生のマスターコースのB問題は解けるようになると思います。C問題は難しいので、僕は先生が授業中にこの問題は解けなくてもいいと言った問題は星マークをつけてとばしました。その分、他の問題を完ぺきにする方に時間を回しました。
そして受験当日、マスターコースの応用的な問題が入試に出ていて、見慣れている問題だったので落ち着いて解くことができました。マスターコースの問題以外で頑張ったことは、僕はみんなと違って成績は甲陽クラスの中でもあまり良い方ではなかったので、6割取ることを目指して過去問で取捨選択の練習もしました。壁にやった年と点数をお母さんが貼ってくれて、2回目、3回目とやっていくと点数が上がるのが目に見えて分かるので、それも良かったと思います。でも、僕はマスターコースの復習をしっかりすることが一番大事だと思います。