小学1年生のとき、僕はとある全国規模の無料試験を受けました。その結果を見た瞬間プライドの高い僕は怒り狂い、結果を書かれた紙をクチャクチャにして自宅の廊下に捨ててしまいました。それを見た両親が、僕を2月から小2土曜マスターコースに通わせてくれました。しかし、僕はサボってあまり宿題をしなかったので、母は教室の事務員さんにいつでもやめられるように退塾届を預かってもらっていました。
4年生からマスターコースと最高レベル特訓算数を受講しました。新型コロナウイルスが大流行し、マスターコースがWebになり、家でアニメばかり見ていました。するとだんだん成績が落ちていき、成績が下がってくると勉強をするという繰り返しの日々でした。
5年生になると、僕はあるゲームに夢中になり宿題をあまりしなくなりました。そのときの浜ノートは誰かに譲れる白紙の状態でした。
6年生になって、僕は夏からきちんと宿題をしはじめました。小5の最高レベル特訓算数の復習は夏までには終わっていたので、算数は体調を崩したときを除いて、偏差値65を超えていました。そこで偏差値が50前後だった国語のテストに力を注ぎました。7月からは国語や理科の問題読解能力向上につながると考えて、社会も受けました。東大寺学園中学校に受かる確率を上げるためでもありました。
9月から毎月行われる甲陽学院中入試練習や1月1日と2日の甲陽中プレでは1回を除いて上位10傑に入っていたものの、東大寺中入試練習や東大寺中プレでは全然合格できませんでした。けれど最後の入試練習で合格できてとてもうれしかったです。9月からは甲陽学院中や東大寺学園中の6年分の過去問をしました。併願校の過去問は1年分しかこなせませんでした。入試直前特訓PART1と2の時期は、苦手な暗記や語句を復習し、宿題が終わらないこともありました。
おやすみコールでは、5年生のときマスターコースで教えてもらっていた算数の先生に「きみがここまで勉強をするとは思わなかった」と言われ、また「絶対合格できる」とも言われて自信がつきました。他にも各科目の先生たちから電話が来て、緊張がほぐれました。
入試本番、甲陽1日目の算数に入試直前特訓で出た問題が出て、少し余裕を持てました。しかし、テスト会場に眼鏡を忘れてしまいました。甲陽2日目では、国語の物語文に愛光で見た問題が出ました。
最後に、僕を支えてくれた母、家族、浜学園の先生方と職員の皆様、ともに勉学に励んだ友達に感謝いたします。本当にありがとうございました。