(はじめに) 僕はこの4月から第一志望校であった甲陽学院中学校に通います。少しでも僕の受験勉強の体験談が皆さんの力になれたら嬉しいです。
(6年 春) マスターコースの宿題を何回も丁寧に復習し、合間に5年生の最高レベル特訓算数の復習をしました。モチベーションをあげるため灘中合格特訓を受講しました。公開学力テストも常に100傑以内をキープしていました。ただ、この頃は受験に対する意識もまだまだ低かったように思います。
(6年 夏~秋の初め)
公開学力テストがひどい時には200番台まで下がってしまいました。この原因は夏期講習の宿題の取り組み方と消化不良にありました。僕は甲陽を志望していたものの、秋までは親の勧めもあり灘コースの1組に所属していました。西宮教室の1組のレベルは高くて驚きました。ついていくのに必死で、宿題に追われる毎日でした。夏期講習の宿題に加えて日曜志望校別特訓、マスターコースの宿題もあったので睡眠不足になり、本当につらかったです。早朝特訓に行きたくない日もありました。
( 11月 ) この時期には既に灘コースから甲陽コースに変えていたこともあり、塾から与えられた日曜志望校別特訓やマスターコースの宿題などしっかりこなすことができるようになりました。気持ちも落ち着いていたので成績も安定していました。ただ算数は自信を持つことができませんでした。僕は授業の内容を一度聞くだけで頭に入るタイプではないので、日曜志望校別特訓の宿題は正解するまで3回繰り返し解きました。算数は実戦テストと復習テストでなんとか1組をキープすることができました。日曜志望校別特訓の理科のテストは常にベストをとることで自信がつきました。
(12月~入試直前)
12月の冬休みに入ってからは両親と相談して時間の使い方を工夫しました。遅くとも22時半には寝るようにして朝型の勉強に切り替えました。そうすることで入試直前特訓が始まるまでに2時間は勉強時間にあてることができます。塾のあとも移動時間がもったいないので、お父さんに付き合ってもらい近くの勉強ができるスペースを借りて、その日の宿題やテスト直しをして帰りました。算数はまだムラがありましたが入試練習は4回とも全て合格。正月のプレテストでは10傑に入ることができたので自信を持って入試を迎えることができました。試験当日も緊張しすぎることなく、いつも通り受けることができました。1日目の算数が想像以上にできたので、2日目はリラックスしてミスがないように意識してやり切ることができました。
(最 後 に) 最後になりましたが浜学園の先生方、本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。