ぼくはこの春、無事に第一志望の甲陽学院中学校に合格することができました。この体験記が少しでも皆さんのお役に立てればうれしく思います。
ぼくは入塾したときHクラスでしたが、上のクラスの人にあこがれて、たくさん勉強しました。そしてSクラスに上がっても、今度はベストに入ることを目指して努力しました。
5年になると少し大変になってきました。なぜならマスターコースに加えて小5最高レベル特訓を受講し、毎週3日連続で通塾するようになったからです。ですが、この時の「小5最高レベル特訓算数」でぼくの算数の土台はできていったと思います。
小6春には、コロナのために学校は臨時休校、浜学園の授業もWebになりました。そこで、なまけずに頑張ったのも合格できた理由だったかも知れません。そのときのぼくのスケジュールを振り返ると、勉強だけにならないように午後にリフレッシュするための運動をしていました。また、国語が苦手だったので、毎日読解の本を読んでいました。
そして、夏になると早朝特訓が始まりました。ぼくはこのときに3冠本や復習テスト、公開学力テストなどの見直しをして、わからなければ解説を読み、まだわからなければ質問をしました。すると、算数や理科では新しい解き方に気づき、国語では新しい考え方ができるようになりました。
秋になると、過去問を1週間に5題ずつするようにしました。過去問をしていて思ったのは、苦手な国語を得意な算数で補っているということです。この算数の力は、小5の最高レベル特訓算数の土台に、日々の努力を積み重ねることでできたのだと思います。甲陽中プレや入試演習でも、上位10傑に入ることができました。
本番では、自信をもって受けることができました。算数は例年よりも簡単で、大きな差はつけられなかったと思いますが、国語では甲陽コースでの添削や質問受けなどによって養った力で差をつけることができました。2日目では、少し不安もありましたが、今までの自分の努力を振り返り、自信を持って取り組むことができました。そして、合格を勝ち取ることができたのは、今まで支えてきてくれた家族や先生のおかげだと思います。本当にありがとうございました。