僕は努力をする時には必ず自分で目標を決めて取り組むようにしています。例えばピアノ、英検、縄跳び等もです。実は僕は、6年生になってからもざっくりと最難関中に合格したいなくらいにしか考えていませんでした。マスターコースも好きな算数だけはこだわって、苦手科目は宿題をサボっていました。でも夏休み前に母と日曜志望校別特訓の先生と話し合いをした時に、コースの変更を勧められました。正直ランクが下がったみたいですごく悲しかったです。でも本気で学校のことを調べて比べ、また実際に別コースに行くと周りがすごく賢くて努力もしていて圧倒されました。夏休み中には、絶対に甲陽中に合格したいという強い思いで授業や宿題に取り組むようになりました。特に変わったのは、必ず解き直しをするようになったことでした。
本当はすごく苦しい思いもたくさんありました。でも母が、僕が今まで自分が決めて本気で努力したことで一度も失敗したことはないから、本気で努力し続けたら絶対に大丈夫やからといつも励ましてくれました。英検やピアノに比べると辛さは比べようもありませんが、毎日の睡眠不足に負けず、一日一日無駄にせずに解き直しを頑張りました。一月を過ぎてからもしんどくて不安にもなりましたが、お正月のテストの解き直しも完璧にやり切りました。だから本番は絶対に大丈夫、頑張れる、と思えました。浜の先生のことを尊敬していたし、書いてくれるコメントも励みになりました。自分で心から行きたいと思って努力した学校に合格できて、自分を信じて頑張って良かったと思っています。