僕は、4年生の時に浜学園に入りました。塾は学校より難しく、とても驚きました。3回受けてやっと合格した入塾テストでSクラスからのスタート。でも授業のスピードが速く問題も難しくて、一度Hクラスに下がってしまいました。Hクラスでも合格点以下の点数を取ってしまうこともあり、「このままではいけない」と焦りました。3か月後、僕はSクラスに上がることができました。
5年生でVクラスになり『最高レベル特訓算数』を受講しました。マスターコースよりハードな内容で、かつハイスピードな授業に僕は圧倒されました。家では“朝6時半起床、22時就寝”ルールがあるため、21時に塾が終わる日は走って帰って40分以内に宿題を終えて寝るという生活が続きました。その日に少しでも宿題を終わらせることで全体的に勉強時間が増え、12月に最高レベル特訓3組から1組に上がりました。
6年生の『日曜志望校別特訓』開始でM灘コース3組になりました。マスターコースの倍の難度で、やるのが嫌になりましたが、先生に「この問題を乗り越えたらとても頭がよくなるぞ」と言われ、これを頑張ってやり続けようとやる気が出ました。でも、6月の公開学力テストで国語の偏差値が39、国語科の先生に毎週授業後にアドバイスを受け、7月の公開学力テストで国語の偏差値70を達成することができました。苦手な単元も、熱心に取り組めば急激に成長するのだなと思いました。塾ではクラスが上がるたび嬉しく、10傑にのった時は最高でした。
受験当日に僕がしたことは、気分転換にトイレに行く、テスト5分前はゆっくりと深呼吸、休み時間は受験が終わったらやりたいことを考えていました。
結果発表当日は、今まで諦めずに努力を続けてきたことが「勝ち」であり、結果は勝ち負けとは関係ないと思うようになり、落ちても受かっても堂々と胸を張って帰ろうと決めて会場に向かいました。結果、第一志望に合格。悔いのないように最後まで全力を尽すことが大事なので、あきらめずに頑張ってください。