今年度は新型コロナウイルスが影響し例年とは違った受験になりました。
6年生の春は感染拡大を防ぐためにWeb講義になり、慣れない操作等によりわからない問題があっても質問することが出来ないことも多々ありました。夏前から通塾受講となりましたが、マスクの着用や消毒、窓の開放等の感染予防対策をしなくてはならず、慣れない環境での受講に戸惑いを感じました。
このように例年とは違った状況が様々ありましたが、僕は志望校合格を目指し集中して勉強に取り組みました。
その理由として、他の受験生も同じ環境であるということです。コロナ禍を理由に手を抜いたら今の位置からどんどん落ちていってしまうと思いました。もう一つの理由として、周りの人の支えがあったからです。塾の先生や家族から「負けるな」「頑張れ!」といった応援の言葉をかけてもらいました。それらの言葉は僕の力になりました。この様な状況でも一所懸命集中し勉強をしたため、僕は入試練習で10位以内に入れたり、Ⅴクラスを維持することが出来ました。
そして訪れた受験本番、マスクを着用しいつも通り平常心で臨み問題を解くことが出来ました。合格発表で自分の受験番号を確認した時には、今まで感じたことのない嬉しさを感じることが出来ました。
例年とは異なる状況がたくさんあっても、諦めず、強い意志を持ち努力し続けることが出来れば必ず道は開けるということや、周りの人の支えは大きな力になるということを受験を経験して学ぶことが出来ました。
この経験を中学に入ってからや、これからの人生に活かしていきたいです。