僕が浜学園に入塾したのは3年生からです。入ったころは宿題をやるので精一杯でした。4年生の頃は突如コロナが大流行し、授業がWebになってしまいました。小4の後半では公開学力テストの100傑に何度か入ることができました。
そして5年生ではいろいろな先生と出会いました。その頃から僕は「甲陽に行きたい」と思うようになり、学校のパンフレットなどを読んでみて色々な魅力がある学校だなと思いました。
6年生になると僕は受験というものへの恐ろしさを感じることもありました。6年生は最初V1クラスという順調なスタートで、春期講習もいい成績を残すことができました。でもそのことで僕の気が緩んでしまい6月にV2に下がり、ショックを受けました。そのまま夏期講習へ突入しました。夏期講習はあまり良い成績でなく、公開学力テストもあまりバランスが良くない状態でした。危機感を持った僕は、弱点である国語を克服しようと自分で分析してみたり、アドバイザーの甲陽コースの先生と教育相談をしたりしました。
でも公開学力テストが悪く、S1にまで下がってしまいました。その時は甲陽中を諦めようかなと思っていましたが、アドバイザーの先生がかけてくれた言葉が励みになりました。「失敗はチャンスだ」「まだ諦めるな」と前向きな言葉をかけてもらって、毎週のように土曜の夜に残って過去問をやったり、記述の添削指導をやってもらったりしました。そのおかげで11月の公開学力テストで100傑に入ってV2へ上がり、入試練習では国語の最高点を取れました。日曜志望校別特訓などでは先生たちの授業が面白く、塾に行くのが楽しみでした。そうして甲陽中プレもA判定、甲陽の本番前夜では先生からのおやすみコールに励まされ涙してしまいました。万全な気持ちで1日目、2日目を乗り切り合格できました。
合格できたのは自分の力だけではなく、事務員の方たち、浜の先生方、特にアドバイザーの先生、弁当を作ってくれた親たちが支えてくれたからだと思います。努力は必ず報われます。浜学園の方々、本当にありがとうございました。