僕は4年生の4月に入塾しました。
5年生からはマスターコースに加え、算数の最高レベル特訓を受け始めました。そのおかげで算数の公開学力テストの成績が上がり、9月には総合30傑内に入り、灘中合格特訓を受ける資格を得ました。最初は「灘中合格特訓」という名前の重圧が自分には重くて行けませんでした。でも親に背中を押され一度受けてみました。すると授業や勉強が思っていたより面白く、刺激も多くて続けて受講するようになりました。6年生6月の最後まで続けました。資格が取れたらチャレンジしてみるといいと思います。
6年生7月、ついに日曜志望校別特訓が始まります。最初は灘コース1組でした。賢い子ばかりいるので少しのミスも命とりになります。緊張感がありました。なかなか点数が取れず悔しい思いをしたこともありました。
9月から甲陽コースが設定されたので移りました。甲陽形式の問題を徹底的に繰り返しました。特に甲陽の国語は、最初は何をどう書いて答えたらいいのかわからなかったのですが、解き方のポイントをまとめたプリントを先生がくれ、授業でも説明してくれたので、それを活用するとコツがつかめるようになりました。過去問添削では、足りないところを具体的にアドバイスしてもらえたのでありがたかったです。年内に2年分、年明けに1年分、教育相談でも添削してもらえたことが自信につながりました。理科は、とにかく授業をしっかりきくことが大事です。先生の雑談が他のテストに出題されることもありました。算数は好きな科目なので、難しい問題でも楽しく取り組めました。マスターコースや最レや夏期講習、日曜志望校別特訓の宿題を手を抜かずにしていたからだと思います。秋以降の甲陽と洛南の入試練習では、計6回すべて10傑内にのることができて嬉しかったです。
僕が無事合格できたのは、励ましてくれた家族や先生方、仲間のおかげだと思います。ありがとうございました。