(はじめに) 浜学園では、公開学力テストを毎月受験して自分の学力の推移を把握できます。偏差値が良い時は楽でしたが、悪い時には学習のやり方を反省し変えなければなりません。一喜一憂することなく必死で受験学年を終え、合格を勝ち取ることができましたので、以下に振り返りたいと思います。
( 2月 ) 受験学年である6年になり、5年との違いに驚きました。公開学力テストで国語・算数の問題量が増え、平均点も低い中での戦いに苦戦しました。国語の偏差値がどんどん沈んでいき、夏前には偏差値50を下回ることもあり焦りました。
( 6月 ) だいぶ算数の分量に慣れ、偏差値70超えを連続3回とれて自信になりました。ただ、国語の偏差値は沈んだままで自分の処理力の無さを痛感し、最レ国語はやめてマスターコースの国語に集中しました。夏前に国語力を強化できなかったことは反省点です。
(夏 休 み) 健康状態が良くない中で必死に取り組みました。得体のしれない咳が続き、今思えばここで集中力を欠いた学習になってしまったのが受験校の分かれ道だったと思います。灘中受験するのであれば、この時期に算数の重い単元を進めておかないと挽回するのは困難だと思います。ただ、この時はあきらめていませんでした。夏の健康状態がかなりの鍵だと思います。
( 12月 ) 受験直前になり、挑戦してみたい気持ちはあり決めかねていました。灘中の過去問と甲陽中の過去問の両方に取り組みました。この頃になると、算数の数の性質・立体図形・場合の数の単元で自分が到達していないと自覚するようになりました。
(受験直前) 受験の厳しさを感じつつ、甲陽中受験を決定し、気持ちを一点に集中させました。受験では、受験校にどれだけ合格したいかという気持ちで半分以上は合否が決まると思います。合格できて今はとても幸せです。