僕は、甲陽をはじめとする受験した学校全てに合格しました。
なぜ甲陽を本命校としたかというと、夏の学校見学会で甲陽に惹かれたからです。
小学2年生の時に入塾したのですが、国語の偏差値が安定せず、悩んでいました。特に心情の読み取りが弱く、また、記述の答えがずれることも多かったです。しかし、甲陽は国語の記述が多く難度も高いので、対策をしました。具体的には「本文中の心情表現につながる根拠を見つけて、登場人物の関係を掴み、採点者に読んでもらうことを意識した字できれいに書き写す」「自分の答えを添削してもらい、記述力を磨く」「記述の型に当てはめる」の3つです。すると夏前は偏差値が45を切っていましたが、最終的に60を超えるようになり自信がつきました。
算数は、「分かっている気になってはいけない」ということが一番大切です。例えば公式を丸暗記しても試験本番で応用が利かなくなります。また、合っていると思い込み間違えるのは惜しいので、見直しを必ずやることです。また、捨てるべき問題を見極めるべきです。日頃から当たり前のことをしっかりすることが重要です。甲陽の算数は解き方を残せば部分点がもらえることがあります。そのようなことを何度も言われたので、意識しました。正月のプレ入試はⒶ判定を取り、絶対大丈夫だと自分を信じました。
理科で最も苦労したのは暗記です。ですので、覚えにくいことは壁に貼るなどして覚えました。
朝には必ず漢字と計算をしました。これは病気にかかった時も、暑い夏も寒い冬も少し緊張した一日目や二日目も、どんな時でも続けました。
最後に、僕が意識したことは、夏の3冠達成本を早朝特訓を使って終わらせたこと、6年生になってゲームをやめたこと、宿題を白紙にはしなかったこと、テスト中は1分1秒諦めずにとにかく何度も手を動かして考えたこと、間違い方の癖を分析したことです。その全ての努力が甲陽を含めた全校合格と結びつきました。浜学園の先生方や、家族、事務の方などのサポートのおかげで合格できました。ありがとうございました。