僕の受験勉強は6月の公開学力テストを失敗したことでスイッチが入りました。
夏は通常の授業に加え夏期講習や早朝特訓が始まり、4つの講座が同時並行でスタートしました。日曜志望校別特訓では最初は下のクラスだったのですが、くさらずにそれまで続けていた「宿題を全て2回目までこなす」ことを夏休み中もこつこつと続けました。振り返ってみると、苦手分野の「速さ」を夏休みで練習したことにより、苦手がなくなり、成績が安定するようになっていました。またこの時期は宿題をやりきる達成感を味わうことができていました。
しかし、秋になるとそうはいきませんでした。日曜志望校別特訓の宿題が増えると共に過去問を解く時期であるうえに、夏休みが終わり学校が再開されたため時間が全く足りなかったです。そのため宿題に優先順位をつけていましたが、全て終わらないこともありました。そんなときは達成感がなく、とても不安になりましたが、アドバイザーの先生の言葉を信じて優先順位の高い宿題から終わらせました。
冬になると問答無用で大変です。入試直前特訓があるうえ、正月特訓などのイベントも多く、残り1ヶ月はあっという間に過ぎました。家で勉強する時間が無いので、浜では勉強、家では睡眠時間の確保を第一に、メリハリをつけて過ごしました。
ここまで大変だったことを挙げましたが、僕は受験勉強について「何でこんなことをしないといけないんだ! するのがいやだ!」と思ったことはありません。なぜなら低学年の時からずっと一週間の予定表を自分で書き、それをこなすことが日常になっていたので、受験勉強で特別なことをしている感覚がなかったからです。自分の立てた予定に従い、大変な時期も日常の延長をこなす感覚で過ごせました。
最後に、ずっと応援したり教えてくれたりしてくださった先生方、特にアドバイザーの先生、お世話係さん、事務員さんたちに感謝しています。ありがとうございました。