僕は4年生の時に灘中に行きたいと思うようになり、5年生から浜学園明石教室に通い始めました。マスターコースの宿題や講義は順調に進めていくことができましたが、公開学力テストでは思うような順位が取れませんでした。そこで今まで間違えた問題の直しをするようになり、5年生の後半で灘中合格特訓の資格が取れ、受けるようになりました。非常に高度な内容で、当時の自分にとってはとても難しく、6年生になったら本当にできるようになっているのかな?と不安になりました。しかし、授業で習ったことを見直したりして理解を深めていきました。6年生になっても見直しを欠かさず、灘中合格特訓の資格を保持していきました。夏期講習ではたくさんの問題をこなし、算数や理科などの計算問題をマスターしました。また、夏期講習中はマスターコースも西宮へ行くようになり、レベルの高さを感じ、夏期講習が終わってからも西宮教室へ通うことにしました。西宮のマスターコースはレベルが高く、授業も発展した内容でためになる話もしてくれました。
入試直前特訓では、早朝特訓と午後特訓で20分短縮の練習をして時間配分のコツをつかんでいきました。その中で自分の最後の課題は暗記でした。算数や理科の計算問題は、夏ですでにマスターしていましたが、国語や理科の暗記にてこずっており、暗記で大半の得点を落としていました。でも、早朝特訓や午後特訓でもらう国語のファイナルアタックや理科のファイナルアプローチを何度も見直して必死に暗記していきました。
入試前日のおやすみコールでは、緊張していた僕の不安を吹き飛ばして自分に自信を持たせてくれました。入試本番では、直前に暗記したところが出たので「暗記は最後まで諦めたらだめだ!!」と思いました。また「絶対に合格する!!」という気持ちを最後まで忘れず頑張りました。そして灘中を含め受験校すべてに合格することができました。
最後まで僕を支えてくださった先生方や事務の方々、家族に感謝しています。本当にありがとうございました。