(小6春)毎月2回の灘中合格特訓に通うことで、気持ちを高く持っていました。また、灘中合格特訓は早い時期から難しい問題を学ぶため、しっかり復習をすれば7月からの日曜志望校別特訓もついていきやすくなると思います。そして、灘中合格特訓は授業時間が長いため、さらに長い夏の間や日曜志望校別特訓などに心理的にもプラスになりました。
(小6夏)日曜志望校別特訓が始まり、質のよい勉強をしないと、宿題が本当に回らなくなりました。また、夏期講習が始まるとさらにつらくなりました。今思えば、夏の間で格段に処理能力があがった気がします。そして、ぼくは灘中入試練習や灘中オープン模試での10傑を目標にしてやり抜きました。みなさんも、何か目標を決めてやるといいと思います。
(小6秋)夏の成果が出てきたのか成績がよくなってきました。目標としていた灘中入試練習での10傑にも入れてとても嬉しかったです。また、9月からは過去問もやり始めたため、就寝時間が遅くなりがちでした。みなさんも睡眠には注意して勉強した方が絶対にいいです。なぜなら、時間を決めて勉強しないと入試本番は制限時間があるため、とても焦ると思うからです。また、次の日の勉強にも支障が出るからです。そして、一つ気をつけた方がいいことがあります。それは、気持ちを切らさないことです。どうしても苦しかった夏が終わると、気持ちが切れやすくなります。でも、入試が終わったわけではありません。もう一度、エンジンを入れ直してしっかりやるといいです。そこで、おすすめなことが2つあります。1つ目は、過去問をやる時に、入試本番だと心の底から思うことです。2つ目は、ハチマキをまくことです。ハチマキは先生からの熱いコメントが入っているので、とてもやる気が出ます。
(小6冬)灘中入試が近づいてきて、緊張感が高まってきました。「私語厳禁」をしっかりと守ることで入試直前特訓のテストを入試のように感じたこともありました。
(入試)前日特訓が終わり、心臓の音が聞こえそうなほど緊張しました。しかし、おやすみコールを先生方からいただいたことで少し緊張も和らぎ、しっかりと眠れました。そして、やってきた1月15日、16日。これまでやってきたことをすべて出し切るという気持ちで臨みました。合格発表で自分の受験番号があった時は、思わずとびはねました。
(おわりに)ぼくが、灘中をはじめとする受験校全てに合格できたのも、先生方や事務員の方々のおかげです。本当にありがとうございました。そして、ずっと一緒に競い合い、高め合ってきた仲間達にも感謝します。ありがとう。灘中への道のりはとても険しいものですが、がんばれ受験生!