僕が志望校に合格できたのは、日々の努力と意識によるものが大きいと思います。一つ一つのテストに真剣に取り組み、その結果に一喜一憂していました。過度に焦ったり、期待しすぎることは良くありませんが、僕の場合は、それらを全て勉強への前向きな気持ちに変換することができました。悪くてもあきらめず、なぜ間違ったのか、解説動画を見たり、先生に質問し自分が納得するまで復習をしました。結果が良くてもそれを継続するために地道に努力を重ねることが、一番確実に合格する方法だと思います。
受験勉強を続ける中で大切なことは、だらだらと勉強をしないということです。たとえ短時間でも、入試当日のような究極の集中力で一つ一つの問題に取り組むことが大切です。そうすれば時間をかけても分からなかった問題がスラスラ解けたり、モチベーションアップにつながって勉強がはかどり、休憩時間の確保にもつながります。今までどれだけ勉強してきたとしても、入試は短期決戦のため、短時間で集中して確実に問題を解く練習をすると良いと思います。
僕は、初めての受験の前日、全く眠れませんでした。その受験校は必ず合格する自信があった学校でした。結果的には合格できましたが、入試前日や当日の追い込まれた状態では、いつもできていたことが不意にできなくなることがあります。そのため、入試に慣れるために、第一志望校を受ける前の前受験が大切だと思いました。
僕たち受験生が毎日勉強に励むことができたのは、両親の協力や先生方の熱心な指導のおかげです。どんなに辛い時でも周りの人への感謝を忘れず、努力を続ければ必ず合格できます。がんばってください。