僕は浜学園に5年生から入塾し、無事灘中に合格することができました。はじめはただ地元の中学校に行くのが嫌だったので、軽い気持ちで入塾したのですが、公開学力テストでたまたま4位を取り、そこから灘も目指せるかもと思い、灘中合格特訓に通い始めました。僕は浜学園に通うまで塾に行っていなかったので、とても長い授業時間に驚きましたが、慣れてくるとだんだん楽しくなってきました。
そして、6年生になると夏期講習で西宮教室に行くようになり、それに合わせてマスターコースも西宮教室になりました。そのマスターコースで2つV0クラスになり、授業も全然知らなかったことを教えてくれ、とても面白かったので、夏期講習後も西宮教室に残ることにしました。西宮教室に通う中で楽しかったのは、電車の中で友達と雑談をして帰ったことです。V0クラスからは途中で落ちたりもしたけれど、最後にはすべてV0を保つことができたので良かったです。
12月になり、海陽の特別給費に合格したので、その後大きな自信を持つことができました。そして一番苦しかったのは冬でした。特に入試直前特訓PART1では早朝や午後特訓があり、約12時間と時間が長かったのであまり睡眠時間が取れず、苦しかったです。
1月になり、入試が近づいてきても、僕はほとんど緊張しませんでした。しかし、肝心の入試本番でとても重大なミスを犯してしまいました。なんと国語の1日目で受験番号を書き忘れてしまったのです。しかも国語1日目は最初のテストだったので、不安を引きずりながら他の教科を受けてしまい、算数1日目と理科は結果的に成績が悪くなってしまいました。しかし、おやすみコールで先生方に励ましていただき、2日目は気持ちを切り替えすっきりとした状態で受けることができたので、成績が良く合格することができました。この経験を通じて、やはり灘中合格には、浜学園の先生方や、家族の協力が欠かせないなと思いました。