浜学園へのマスターコース入塾は小4の11月。
Webの最高レベル特訓算数の先生の教え方がわかりやすく、マスターコースも浜学園を選びました。S3からの入塾だったことがとても悔しく、小5に上がるまでにクラスを上げる!ということを目標にして、とにかく復習を頑張ってベスト3に入りつづけるようにしました。
入塾まで公開学力テストの偏差値は55くらいでしたが、復習を頑張ることで60を超えるようになり、クラスも小5の4月にはV2、6月にはV1に上がることができました。
ただV1に上がったぼくはクラスを上げることが目標だったため、V1に上がれたことで満足してしまい、S1の時よりも勉強をしなくなって、V2に下がらないことだけを意識していました。
転機となったのは、小5の8月に公開学力テストで初めて100傑に入れたことと「灘中合格特訓」の資格を得られたことです。
その頃のぼくの志望校は灘中ではありませんでしたが、V1の上位の特別な人達が受けている授業が羨ましくて、両親に頼んで12月から「灘中合格特訓」に通わせてもらいました。
灘中合格特訓はものすごくレベルが高かったのですが、見たことのない問題ばかりで面白かったです。
そして、マスターコースも最高レベル特訓も灘中合格特訓も浜学園で教えてもらったことを全て漏らさないように、「Web授業で復習すること」「模試などの誤りは当日中に復習すること」「曖昧な問題はそのままにせず、質問すること」の3つを徹底することで5月には公開学力テストで初めて10傑に入り、その後12月までの公開学力テストで合計4回10傑に入ることができて偏差値も70を超えました。
志望校を灘中に決めたのは小6の秋でしたが、決めた後にあった4回の灘中入試練習では10傑入りを逃したことはなく、うち2回は1位を取れました。
日曜志望校別特訓の宿題は大変で間に合わないこともありましたが、遅れてもマスターコースの宿題も全て、入試までに全てやりきりました。
灘中入試は1日目の算数でここでは書けないようなとてつもない失態をやらかしたと思い込み、メンタル的にボロボロになり、2日目の試験を投げ出したくなるくらいでした。しかし、先生方のおやすみコールでの激励のおかげで、最後まで諦めずにやり切ることができ、結果的には、合格者平均点を上回って合格することができました。
ぼくが灘中に合格できたのは浜学園の復習主義を信じて、徹底したからです。
平常心で受験に臨むためには、親や先生方の話はしっかり聞いて普段から愚直に取り組むことだと思います。
最後になりましたが、長い授業でも楽しく教えてくださった浜学園の先生、いつも刺激をくれたクラスの友達、常に背中を押してくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。春からも頑張ります!