僕は念願の灘中学校に合格することが出来ました。しかし、その受験は大変なハラハラ、ドキドキで両親やお世話になった先生、浜学園の方々にも大変な心配をお掛けして『最後の最後に何とかたどり着けた』合格です。
僕は小3の秋に浜学園に入塾しました。Hクラスからでしたが、学校の勉強より速いペースで進む授業に戸惑いながらも難しい勉強が面白くなり、成績は順調に伸びて5年の春には灘合の資格も取れました。
灘合には公開学力テストトップ常連がたくさん参加していて、あの灘合の問題を短時間でミスなく満点を取るような子達がたくさんいます。加古川教室で上位だと言う僕の自信は吹き飛んでしまい、これは『マスターコースや最レ』と別に『灘合対策』をしなければ全く歯が立ない。今の勉強の軽く2倍しないといけない。じゃあ、『やれば追いつけるのか?』、『本当に2倍も出来るのか?』、『それって受験までに間に合うのか?』と途方にくれたことを覚えています。
それでも5年灘合から『6年M灘』、『灘猛特訓』、『直前特訓』と必死に食らいついて、マスターコースと最レも6年最終講までやり切りました。
僕の最終クラスはM灘の2組です。上位の子達は僕が頭を悩まし、時間をかけて『やっと5問出来た!』その間に10問、20問とやっています。それでは逆に差は開く一方でもっと早く『灘合や西宮の凄い子達がもっと前からどれだけやっていたのか知るべきだった』と思いました。『井の中の蛙』だった自分が本当に恥ずかしく、これが受験期間を通じて大きく反省した点です。
正直、受験直前まではこの成績では灘には届かない。『間に合わない』と思っていました。
灘の成績開示では1日目は合格最低点に届かず。2日目にやっと合格平均点を超えて、2日間合計で『灘中合格』を手にすることが出来ました。
その後、洛南や白陵後期も合格する事が出来たので『最後の最後、受験当日2日目になってやっと間に合った』『勉強を頑張ってきたのがやっと点数になった』と言う感じです。
これから受験する皆さんに伝えたいのは、『最後の最後まで頑張れば、受験当日まで伸びる』と言うこと。それと同時に『ライバル達がどれだけ早く準備して受験に備えているかを早く知るべき』と言うことです。
また、『小さな成功の繰り返しが合格へ』復習テストも常に満点を目指しましょう。
勉強は毎日コツコツが大切、早め早めに準備する』を伝えたいと思います。
『ギリギリ』は周りの皆さんに心配も掛けるし、僕みたいになると大変ですよ。