はじめに、僕は東京在住である。小3の2月に、マスターコースと最レのWebを開始した。学校が遠かったため、また、自分の将来をきちんと見定めていなかったため自宅学習を選んだ。自宅学習は楽しく、毎週配信が来るのが楽しみだった。小4の5月、灘中文化祭に行き、お兄さん達の面白さや優しさにふれ、行きたいと思った。その後、筑波駒場中、開成中の文化祭にも行ったが、灘中のお兄さん達が一番だった。小5になり、Web学習は続けていたものの、月1の灘中合格特訓にたまに参加するようになった。毎月参加するスタイルを取らなかった僕は、灘中合格特訓の60位以内をとることは簡単ではなかったが、秋以降家族と相談して、小5の2月からは、西宮で開催される灘関係の講座に毎週末通うことにした。それは、両親の後日談曰く、長いスパンで考えて仲間を作ること、毎週末通う大変さに僕自身が打ち勝つことが目的だったらしい。始めるにあたり、スマホも買ってもらい、電車の時間の把握ができた。始まった西宮通いで一番新鮮だったことは、今までに体験したことがないくらい、先生達も仲間達も真剣だったことだ。僕も力が入った。今振り返って、成績を見てみると、3月の7冠特訓で初めて10傑に入っていた。その後、好成績を収め続けられたが、3回目の7冠特訓と2回目の灘中オープンで灘中落ちするという苦い思いも経験した。夏頃は、0組に入れたりもしたが、9月頃からは復習テストで良い点数がとれず、2組が続いた。学校行事も忙しく大変だったが、イベントはほぼ休まずに行った。このようなメンタル的にも体力的にもハードな生活を続けていたが、不思議と苦と感じることはなく、週末、浜学園に通えることが最高に楽しかったし、楽しみだった。Webは結局、6年の12月まで続けた。かれとぴ!も楽しかった。12月22日からは、祖父母宅に住み、西宮に毎日通った。ヘルニアになりそうなぐらい腰が痛かったが、皆と過ごす毎日12時間は飛ぶように過ぎ、とても楽しかった。最後に、理科は、ノートをまとめる。国語は、どんな分野の本でも読む。算数は、浜学園のテキストと、中学への算数は、必ず自分のものにする。関わってくれた全ての人にありがとうと言いたい。