僕は浜学園に3年生の夏期講習からSクラスで入塾しました。最初は算数の授業のレベルの高さについていけず、泣きながら帰りました。自宅では父と一緒に算数を頑張り、とにかくマスターコースのテキストを何回も繰り返し解きました。すると、成績も上がり、気づけば算数が得意科目になっていました。
4年生では最初はⅤ2でしたが、V1に入ることを目標にマスターコースの課題を2回以上することを徹底し、4年生最初の公開学力テストでは10番台という過去最高記録を更新することができました。そのため、次のクラス替えでは見事Ⅴ1に上がることができました。この時に灘中合格特訓の資格も獲得することができ、本当に嬉しかったです。
5年生では成績が安定したことで、僕は慢心し油断して、漫画やゲームをするために手を抜いた勉強をするようになってしまいました。すると、一瞬で成績は急降下、公開学力テストは300番台まで順位が落ちました。しかし、その時は「順位が悪いのはたまたまだ」と思っていて、勉強態度を改めることもしませんでした。次の公開学力テストではさらに順位を落とし、いよいよ「やばいな」と思い、やっとスイッチが入りました。落ちた成績を上げるのは難しく、成績を戻すのに半年かかりました。(皆さんは僕のようなことはしないでください。)
6年生ではⅤ0クラスを目標にひたすら勉強し、マスターコースも最高レベル特訓算数も0組に入ることができました。これで自分に自信を持つことができました。0組ではみんなと休憩中にふざけ合ったり算数の難問を出し合ったりするのが楽しかったです。日曜志望校別特訓が始まると、宿題を回すのがしんどくなりイライラすることもありました。
入試直前の最後の灘中プレ入試では3位を取ることができ、自信を持って入試に挑むことができました。本番では得意の算数でミスを連発しましたが、合格を勝ち取ることができました。
こんな僕でも灘中に合格できたのは、浜学園でレベルの高い授業を受け、膨大な課題をこなし、切磋琢磨できる友達がいたからだと思います。僕に関わってくれた全ての人に感謝したいです。