(はじめに) 僕は灘中学校を含む6校に合格することができました。この合格をつかみ取ったことに対して、僕の周りの方々に感謝の気持ちを持っています。
(6 年 春) V0クラスという今までなかった新しいクラスの存在を知り、入ってみたいという欲望と競争に負けてしまうかもしれないという不安がありました。そんな中、念願のV0クラスに上がることができました。そして、それからまもなく灘中オープン第1回を受けることになりました。結果は得意の算数がうまくいかず、合格点よりも程遠くC判定でした。ショックというよりも自分自身に驚く気持ちの方が強かったです。
(6 年 夏) 灘中オープン第2回・第3回がありました。結果はどちらもC判定でした。特に第3回の結果を見た時、自分は灘中に入れないのかと思いショックでした。この結果を見て、自分の第一志望校は定まりませんでした。悪い結果の理由を模索し続けた結果たどり着いたのは、「過去問の勉強不足」でした。それに気づいてから灘中の過去問をひたすら解き続けました。
(6 年 秋) 塾の宿題と学校行事等が重なり大変忙しかったです。正直過去問を解く暇などなかったです。そんな中、模試はすべて受け、すべて受かりました。そのことが自分の自信につながったと思います。
(6 年 冬) 灘中プレがありました。算数が特に良く、初めて灘のつく大きな模試で合格を勝ち取れました。この時、自分が灘中に入れるかもしれないという希望を持ちました。
(本 番) たくさんの先生方に囲まれて試験場へと向かいました。緊張よりも入試問題への興味の方が大きかったです。
(おわりに) みなさんは勉強をしているからにはチャンスがあります。だから余裕をもって臨んでください。自分は合格できるんだと自信を持てば、一歩合格に近づけるはずです。