僕が浜学園に入塾した小3の2月は、少年野球チームに所属していたので、勉強より野球を優先させていました。そのため公開学力テストでは、400番台から800番台だったり、試合の時はテストを休んだりしていました。
そんな僕が灘中学校に行きたいと思うようになったのは、野球部のグラウンドが人工芝だと知ったからです。
でも5年生になっても成績は上がらず、野球の試合が増えてきたので、考えた結果、野球を一旦辞めて中学受験に専念することにしました。
5年生の2月に受けた灘中オープンで初めてA判定が取れ、灘合の資格が貰えましたが、残念ながらコロナ禍で授業がWebになってしまいました。
コロナ禍で学校も塾も休みの間は、ひたすら理科の暗記分野を覚え、そのおかげで公開学力テストでも理科が得点源になり、3科で100傑に入るようになりました。
得意な算数は日曜志望校別特訓や夏期講習で0組に入ることを目標にし、算数だけは最後の入試直前特訓まで0組にいました。
苦手な国語は、先生に過去問や模試等の添削をお願いしていました。
夏の成績が良く、浮かれてしまったのか秋は成績が下がり、入試練習にも落ち、何度も志望校を変えようと思いましたが、アドバイザーの先生にも応援してもらい、最後まで頑張ることにしました。
夏頃のような成績には戻らなかったけれど、お正月の灘中プレで23番だったので、これなら本番で勝負できる、と強い気持ちで入試当日を迎えました。
灘中学校に合格できたのは、応援してくれた家族、いつも相談にのっていただいたアドバイザーの先生やお世話係さん、模試や過去問等の答案を細かく添削してくださった国語の先生、様々な人達のおかげです。
何事も諦めることなく、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、憧れの人工芝で野球をしたいと思います。