(はじめに)僕は、灘中学をはじめとした、受験した6つの学校全てに合格することができました。僕を支えてくださった身の回りのたくさんの方々のおかげでもあります。ありがとうございました。
(春)5年生までと比べものにならない塾に通う回数の多さに驚き、授業についていくのも精一杯でした。でも必死に食らいつき、春期講習では国語で0組に入れました。学校で6年になった4月を機に遊びをなるべくやめ、一旦リフレッシュしたりするとき以外は勉強をするようにしました。こういったつめこみすぎることなくリフレッシュをすることが、成績向上の一因になったのではないかと思います。結果としてゴールデンウィークの頭にあった7冠特訓では3位になることができました。
(夏)公開学力テストや合否判定学力テスト、イベントなどで安定して点が取れるようになり自信がつきました。でも日曜志望校別特訓、マスターコース、最高レベル特訓についていくのも必死なのに、そこに夏期講習が加わりこれまで経験したことのない「遊べない夏休み」になり辛かったです。でも、そういったことを続けていくうちに算数や国語が0組に、合否判定学力テストでも10傑に入れたりと自分の成長が確かな形として表れてきたのはうれしかったです。
(秋)入試が近づいてくることを意識するにつれ、どんどん自分が本当に受かるのかと不安になりました。その上、秋は学校行事が多く浜との両立は大変でしんどかったです。その中でも数多くの課題の中から自分がするべき課題を見つけ、それをすることに徹しました。
(冬)最後に目標としていた最高レベル特訓0組に復帰できたのはうれしかったです。最後の公開学力テストも良い成績が取れ、入試直前特訓も1組だったのですが、正月に体調を少し崩し灘中プレで大失敗しました。その時は立ち直れないほどショックだったのですが、いろんな人にはげまされプレの発表翌日の前入試に向けて立ち直れました。学校には初日のみ登校し、友達にはげまされて万全の態勢で灘中入試に臨み、いつも通りの自分の力を出すことができました。
(最後に)受験生の皆さんも色々な挫折があると思いますが、最後まで諦めずに自分の力を信じ、頑張ってください。