僕は受験したすべての学校に合格することができました。しかし、後悔していることもいくつかあります。
一つ目は先生の言っていることをあまり自分のこととして聞いていなかったということです。ケアレスミスに気を付ける、問題文をしっかり読むなどやってみたことはあるものの、ずっと続けることはしませんでした。ただその中で一つ、今も心に残っている言葉があります。それは、灘中一日目の入試が終わった後に先生が言われた「君たちが二日目も一日目と同じ気持ちで神戸住吉教室に集まれることが大切だ」という言葉です。僕は一日目の入試にあまり手ごたえを感じていなかったので、とても暗い気持ちで授業を受けていました。しかし、二日目も自信をもって受けなければ、いい結果は出ません。ですから、先生の言葉を胸に二日目の試験に臨もうと思いました。
後悔していることの二つ目は、日ごろから緊張感を持っていなかったということです。神戸元町教室でも西宮教室でも、あまり緊張感を持たないままテストを受けていました。しかし、初めて入試に挑んだ時はとても緊張していたので、思うように頭が働かなかったと思います。マスターコースや入試直前特訓でもっと緊張感を持って取り組んでいたら、今よりもっといい点数が取れたのに、と後悔しました。
浜学園では、具体的なアドバイスや気持ちの持ち方などを教えてもらいました。また、緊張感に慣れるために「私語厳禁」という標語もあります。僕はこれらをあまり深く考えず、自分のこととしてとらえていなかったので、悔いが残ってしまいました。
浜学園のおかげで僕は灘中生になれます。
本当にありがとう、浜学園。