6年生になり1年間は受験に集中できるようにゲームをやめ、息抜きは外で体を動かすことにしました。そして社会の受講をやめ、空いた時間を算数の過去問演習にあてました。
6年生になりイベントも増えましたが、その時期の実力把握に役に立つので、参加できる講座は全て参加しました。夏までは上手くペースを掴むことができ、全教科0組に入ることができていました。しかし、8月の灘中オープンで初めて不合格になりました。答案を確認すると、算数1のA・Bの問題を落としていました。できたと思っていた問題が全て凡ミス…。それだけで30~40点のマイナスでした。かなりショックでしたが、これが本番でなくてよかったと気持ちを切り替えました。でも、本番でもありえると反省し、その後は今まで以上に注意して確認を怠らないように気をつけました。
夏は思うように成績に繋がらなかったのですが、自分を信じてすべきことをしていたら秋頃には成績も上がってきました。その頃には過去問の理科、国語を始めました。
12月に入ると入試が近づき、少し緊張してきました。通常授業が終わりましたが、最高レベル特訓算数は0組を1年間続けられ、理科もほぼ0組で頑張れました。それを自信にし、残りの入試まで頑張りました。
灘中入試では1日目、2日目ともにいつも通り落ち着いてできました。実際、自己採点と合格結果の点数はほぼ同じでした。普段から自分の解いた問題について冷静に判断することを心がけていたので、自分が解ける問題といわゆる「捨て問」を取捨選択することができました。
最後に浜学園の友達、アドバイザーの先生、各教科担当の先生、お世話係さん、家族には最後まで共に歩んでくれたことに感謝しています。
特にアドバイザーの先生には、いつも気にかけてもらい、僕が前を向けるように声をかけてくださいました。とてもありがたかったし力になりました。