今から2年前、僕は、初めて進学塾に連れていかれました。その時に、2つの塾から受講資格をいただきましたが、浜学園の方からは「(1番下の)Hクラスからのスタートです」と言われたので、これは浜学園の方がレベルが高そうだなと感じたため、浜学園に行くことに決めました。今思えば、ここから全てが決まっていたような、そんな気さえしています。
入塾してから、半年間はHクラスでしたが、自主的にB問題やC問題もやることで、小5の夏にSクラスに上がることが出来ました。同じころ、最高レベル特訓(最レ)の資格もいただいたので、最レにも申し込んだのですが、授業内容についていけず、もう塾を辞めたいと親と大喧嘩したのがこの頃です。この危機は、習い事を辞めたりすることで切り抜けました。
小5の1年間で、1回だけ100傑に入ることができて、その結果、小6から灘中合格特訓(灘合)の受講資格を得ることが出来ました。最レで当初ついていけなかった黒歴史があったので、灘合に行っても本当に大丈夫なのか心配だったのですが、親から「せっかく資格が取れたのだから、どんなところか体験してみたら。無理だったら1回で辞めていいよ」と言われ、行くことにしました。結果的に、小6の1年間、継続的に灘合からM灘コースへと灘中対策のコースを受講し続けることが出来ました。
どうして、1年間、M灘に通うことが出来たのか。それは、塾友の存在です。灘合やM灘は西宮教室で開催されるので、加古川教室や明石教室の別の生徒達と同じ電車で通ううちに、自然と仲の良い友達も出来ました。そういった友達と同じ学校に、灘中に行きたいと思うようになりました。このような尊敬できる友人たちとの出会いは、浜学園に行ってなければ得られなかったものです。
小6の11月と12月は、公開学力テストの成績も悪く、M灘も2組でやや調子を落としていました。何かやり方を変えた方がいいのか、と焦りもありましたが、考え抜いた結果、体調面のコンディションを上げることと、勉強面は浜学園を信じて、迷わずに塾の授業と課題だけをやって、浜学園と心中するくらいの覚悟を決めました。僕は、浜学園以外の他の塾の授業は、Web講義も含めて受けたことがありません。それでも志望校に合格することが出来ました。もしも迷った時は、浜学園を信じて、やり切ってみることをおすすめします。
最後に、僕が灘中に受かったのは、浜学園で知り合った塾友たちのおかげです。彼らと切磋琢磨することで自分を伸ばすことが出来ました。この経験は、何よりの宝です。最初に浜学園を選択して本当に良かったです。本当にどうもありがとうございました。