僕は浜学園に通うのが楽しかったです。なかでも、灘中入試練習、灘中オープン模擬入試が楽しかったです。理科の授業では知らないことを教えてくれるし、算数の知らない公式、ギリギリで解けた時の嬉しさは達成感がありました。算数と理科の授業が楽しみで、電車で上本町や西宮教室に行く日曜日はわくわくしていました。
元より制限時間内に解かなければならない国語が一番苦手で、6年生開始時には堺東VSHクラスで授業を受けた後、Web配信を聞き、そして、4年生の復習Webで基礎の再確認をしながら宿題と戦っていました。あまりにも苦手で、どの教科よりも時間をかけても芽が出なかった国語ですが、6年生の8月末に受けた2つの授業のおかげで、6年生前期の公開学力テストの平均偏差値が53.3(最低43)から、授業後4ヵ月間の公開学力テストの平均偏差値は60.5まで伸びました。
そのひとつめは国語の先生のZoomで、「記述○○は腹が立った『10』ふだんはまったくおこらない『13』て、文字数を書く。10が23にのびるやろ」と、数字を書き込んで見当つけたあとに清書することを知りました。いままでマスターコースや記述などで先生方が、「字数が足りない、のばす」と言っていた謎が解けました。
ふたつめは、実際先生はどんな風に問題を解いてるのかを質問した後、真似をして解き方を変えてみたからです。Web5年生No.41の国語の文学史で「国語楽しいかも」と思って以来、浜学園の国語の授業が楽しかったです。国語の先生方ありがとうございました。
受験生生活で大変だったのは体調管理と、夏期講習が始まる直前のマスターコースや日曜志望校別特訓と夏期講習の課題です。締切に追われている生活をしていた夏休み前半、公開学力テスト中に体調を崩し、その後も5日ほど体調不良で予定が実行できませんでした。体験してやっと自分でも健康に気を遣うようになりました。
試験日前後は運良く怪我もなく身体の不調もなく、平穏に過ごせました。9月中旬から家で灘の過去問をやったことで、浜学園の課題をやれば良いと納得し、今までコツコツ課題に取り組んできていたので不安もありませんでした。本番は誰も解いていない初見の問題に会えるわくわく感でいつもどおりテストを楽しみました。
楽しく知識を与えてくれた浜学園に関わる先生方と職員さん、勉強ができるよう協力してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。