(はじめに)私は、この春、憧れの神戸女学院中学部に入学します。私の山あり、時々峡谷ありの受験生活についてお話します。少しでも、みなさんのお役に立てれば、嬉しいです。
(3年生10月)「算数は、早い段階で力をつけておいた方がいい」という母のアドバイスで最高レベル特訓算数のみを受講しはじめました。これは、後の入試に大いに役立ちました。
(4年生)西宮教室の最レ1組で学園長の算数を受講しました。毎回出される最難関校の過去問を解く時間は、できないなりにも刺激を受けることができる楽しい時間となりました。
(4年生12月)マスターコースの受講を開始。千里中央教室のVクラスでスタートできました。
(5年生)Vクラスでのスタート。
6年生で、豊中社会①テスト組に入れることを目標に苦手な社会を猛特訓しました。最レ算数は千里中央教室で受講。5年最レ算数は、面白い問題が多く、算数の力をつけてもらえる講座であると実感しました。一方で、この頃の公開学力テストは、国語の点数が良ければ、理科が悪く、理科が良ければ、国語がひどい点数というありさまで、全ての科目で高得点になることはありませんでした。Vクラス崖っぷちという状態もありましたが、それでも1年間、Vクラスを維持できたのは、小3からスタートした最レ算数のおかげだと思います。
(6年生前半)V1クラスでのスタート。選択社会は念願の豊中社会①テスト組に入ることができました。副学園長の①テスト組の授業スピードは、とても速く、最初はついていくのに精一杯で、宿題にも多くの時間を費やしました。が、副学園長の授業はとても深いもので、特に歴史は最高に面白かったです。今では、歴史が大好きになりました。後の入試にも大いに役立ちました。
6年生の1年間、V1クラスを維持することができましたが、いつも順風満帆というわけではなく、5年生の時と同様、崖っぷちの状態もありました。ケアレスミスを連発してしまった時は、近所迷惑になるぐらいの大きな声で母に叱られたこともありましたし、おろしたての新しいノートにも容赦無く物凄い筆圧で×とつけられ、最後のページにまであとが残るぐらいの怒りを込めて採点されたこともありました。今となっては受験生活の良い思い出です。
(6年生後半)最レ算数は、7月でやめました。同時にピアノも夏で一旦、中断し、入試に向けて、全力を捧げました。
入試直前でも、諦めなければ、最後まで成績が伸びることを実感しました。自分でも嬉しくなるぐらい、算数の問題がすいすい解け、過去問でも9割以上取れるぐらいにまで力がつきました。
(当日)ほどよい緊張感で、普段通りに挑めたと思います。
(最後に)悔しさで涙することもありましたが、いつも前を向いていられたのは、神戸女学院への強い思いがあったからだと思います。
楽しい授業をして下さった各教科の先生方、明るく声をかけて下さった事務員さん、良い刺激を与えてくれた友達、そして、いつも私の思いを尊重してくれた家族、本当にどうもありがとうございました。
多くの皆様のおかげです。私は、次の舞台で頑張ります。