私はこの春、第一志望校の神戸女学院中学に合格することができました。この体験記がみなさんの役に立つと嬉しいです。
私は4年生の秋頃、浜学園に入塾しました。はじめのクラスはHでした。もともと読書が好きで、文章を読むのが得意だったおかげかすぐにSに上がることができました。しかし私は算数が苦手で、復習テストはいつもだいたい50点くらいでした。宿題を丁寧にするようにしましたが、あまり点数は変わりませんでした。そんな私が算数の復習テストで点を取れるようになったきっかけは夏期講習です。夏期講習のテストは今までの復習のため、高得点を取れるようになりました。その後、マスターコースの復習テストでも80点近く取ることができるようになり、安定して点を取ることができるようになりました。また、5年生の最後からは最高レベル特訓算数を受けはじめました。
4、5年生の時通っていた北大路教室ではHクラスとSクラスしかなかったため、6年生からは四条烏丸教室に通い、トップレベル算数特訓とトップレベル国語特訓をJR京都駅前教室で受けました。トップレベル算数特訓では先生に解き方も見ていただき、算数の力がついたと思います。四条烏丸教室ではVクラスに上がりましたが、すぐにSクラスに下がってしまいました。その後、Sクラスのベストにのることを目標にして、4科目ともがんばり、Vクラスに上がることができました。また、夏頃より算数の最高レベル特訓のテキストの見直しを先生に見ていただき、苦手範囲を減らしていきました。理科の公開学力テストの見直しも先生に見ていただき、理科が得意科目になってきました。得意でなかった社会はテキストの基本問題だけを解き直して先生に見ていただきました。また、どの教科も質問して、宿題のわからないところをそのままにしないようにしました。
秋からは神戸女学院特訓のため京都から西宮北口まで行かなくてはならず、移動時間に理科の「暗記テキスト」や「暗記テスト」の復習を頑張りました。私は社会の暗記があまりできておらず、神戸女学院特訓でも社会だけ2組でした。そのため「社会の征服」を家で母と一緒にやりました。そうしているうちにあまり得意でなかった社会も、授業をきいていて面白く感じるようになっていました。国語については0組も経験することができて良い刺激になり、モチベーションを上げることができました。
受験の前日は理科や社会の暗記を母と一緒にしたあと、いつもより早めに寝ました。
試験当日は、黒板にテストの開始時刻と終了時刻が書いてあったため、「公開学力テストみたいだな」と思い、あまり緊張せずにテストを受けることができました。算数では私の苦手な図形問題が大問3題も出題され、全ての答えにはたどりつけなかったけれど、わかることを全て解答欄に書き込み、部分点をできるだけ多く獲得できるようにしました。
私の算数のように、当日自信のない科目があっても1科目ごとに気持ちを切り替えて諦めずに頑張ってください。
私が神戸女学院中学に合格できたのはどんな時も支え、指導してくださった先生や優しく声をかけてくださった事務員さんをはじめとする浜学園の方々のおかげです。本当にありがとうございました。