私はこの春、神戸女学院中学校に合格することができました。この体験記を未来の受験生の皆さんに役立ててもらえると嬉しいです。
(春)
私は6年生の5月までは他塾に通っていましたが、思うように成績が上がらずわらにもすがる気持ちで浜学園に転塾してきました。神戸女学院中学を目指していたものの、社会や理科の暗記が思うようにはかどらず、なんとなくフワフワ勉強していたと思います。公開学力テストを受け、予想以上に点が取れずここから私の苦しみが始まりました。
(夏)
神戸女学院の資料を読みこみ、さらに行きたい気持ちが強くなるものの成績が伸びないことに苛立ちを覚え、母にやつあたりを始めてしまいました。もともと適当な性格であったところに焦りからさらに適当な勉強方法となってしまい、とても無駄な時間を過ごしてしまったと思います。
(秋)
公開学力テストで4科目偏差値が52ほどに下がり「いよいよヤバい」と思いましたがチューターの先生にいつも前向きにはげましていただき、それがくじけずに勉強を継続する元気につながったと思います。算数は元々得意科目だったのですが、適当な性格ゆえにあと一歩の詰めが甘いことが多かったため自分で弱点を分析し、きっちりと解くことを心がけたところ、神戸女学院中プレで算数は7位と飛躍できました。しかし他教科は下から順位を数えたほうが早いような無残な成績でした。自分なりに自学自習することも大事だと考え、受講する授業を絞り、神戸女学院の過去問を集中的に行うなど工夫を重ねました。
(冬)
ラストスパートです。年末から母がつきっきりで社会、理科の暗記に協力してくれて、神戸女学院特訓ではそれまで2組だったところが1組に上がることができ、これがさらなるはげみとなり合格につながったのだと思います。
副学園長(現常務理事)先生、コースアドバイザーの先生、四条烏丸教室チューターの先生、理科の先生、こんな私をいつも励ましてくれてありがとうございました。本当に感謝しています。