私は2年生から浜学園の公開学力テストを受けていました。3年生までは父と、国語と算数を市販の問題集で学習していて、4年生の時に浜学園のVクラスに入塾しました。
始めのころは国語の記述問題で空欄を作って0点にすることが多かったので、空欄を作らないことを目標にしました。公開学力テストでは全教科で偏差値60超えを毎回の目標にしました。復習テストや公開学力テストの間違えた問題の復習に力を入れました。その結果、飛びぬけた得意科目はないけれどバランスよく得点でき、毎回大崩れする教科はなかったので、それが私の強みにつながりました。
5年生の時に神戸女学院を見学して建物がきれいな学校だと思いましたが、6年生の4月の神女合格特訓で元浜学園生の神女生のお話を聴き、自由な校風が気に入って第一志望に決めました。
6年生の夏は、夏期講習とマスターコースを両方受けるのが大変でした。西宮教室から豊中教室への移動もありましたが、友達とのおやつを楽しみにがんばりました。神女にレベルを合わせた日曜志望校別特訓に力を入れ、バスの待ち時間、お弁当の時間などにも宿題をするようにしました。自分で毎日やることを決めて実行できるようになりました。
アドバイザーの先生には、会うたびにハチマキにメッセージを書いていただき、神女受験の前日は、おやすみコールで安心できました。
本番では国語はいつも通り空欄を作らないようにし、残った時間は見直しや汚い字の書き直しに使いました。社会は浜学園での学習内容よりも易しく、みんなも解けているかもしれないと感じてあせりました。全体的に自信がなく、自分の手ごたえはあてにならないとは聞いていましたが、やはり不安でした。神女2日目の体育は、しっかり返事をすることを心がけました。
神女の合格発表は、神戸海星と高槻の合格がわかった後でしたが、やっぱり緊張しました。合格していて嬉しかったです。先生方、事務のみなさん、ありがとうございました。