(はじめに)
私はこの春、第一志望の神戸女学院中学部に合格することができました。楽しかった浜学園での3年間をふり返りたいと思います。
(4・5年生)
4年生で入塾した頃は中学受験というものを知りませんでした。Hクラスからのスタートでしたが、このころは宿題をきちんとやって復習テストで良い点をとる、ということを目標にし、クラスもS、Vとトントンと上がりました。公開学力テストで100傑に名前が載った時は、うれしかったです。
5年生から算数が2コマになり、社会も始まり宿題が増えました。特に、社会は歴史が覚えられなかったので、テキストを要約したまとめノートを作りました。算数は復習テストの点が悪いときもありましたが、間違った問題をノートにやり直すことを地道に続けていると成績が上がってきました。
(6年春)
いよいよ最後の1年がスタートしました。火曜日は国語のトップレベル特訓と社会①テスト組を受けに西宮へ通いました。急に宿題も増え、最初は「どうなることやら」と思う位大変でしたが、4月に入るとペースをつかめてきました。
(夏)
いよいよ受験の天王山と呼ばれる夏休みが始まりました。夏期講習では女子最難関中コースの0組に入れたので、とてもうれしかったです。噂通り宿題は多かったですが、朝は夏期講習、夕方はマスターコースと宿題をやるタイミングを決め、早め早めに終わらせるようにしました。また日曜志望校別時訓の宿題もできるだけ1週間目にやり、2週間目には間違えたところをもう1回やるようにしました。夏の公開学力テストで成績が下がることもありましたが、気にしないようにしました。
(秋)
だんだん神女向けのイベントも多くなってきました。「理科LS特訓」では、できるだけ問題は家に帰ってすぐに解くようにしました。「社会の征服」テキストも渡されました。「こんなの、どうやって終わらせればいいんだ?」と思いつつも、隙間時間にコツコツやりました。
(冬)
いよいよマスターコースも終わり、「もうすぐ本番」という気持ちが高まっていきました。入試直前特訓では、とにかくすぐに次の授業があるので、できるだけ早く宿題を終わらせるようにし、この頃には猛烈な勢いで問題を解けるようになっていました。12月の公開学力テストも一番良い成績だったので自信になりました。
(本番)
「この3年間でやってきたことが今日試される」と思いながら、まずはミニ講義を受けに西宮教室に向かいました。そこで、神女コースの先生が笑顔で迎えてくれたのでうれしかったです。ミニ講義を受けた後、神戸女学院に向かいました。母と別れ、1人になると急に緊張しました。でも、国語までの長い待ち時間で平常心に戻ることができ、その後は、無心で試験を受けることができました。
国語はトップレベル特訓でやった文章が出てラッキーと思いました。算数が難しかったですが、休憩のときにみんな難しかったと言っていたので、少し安心しました。社会は①テスト組で鍛えられていたので結構できました。理科の方位磁針の問題は初めて見るような問題でしたが、マスターコースの授業の話を思い出し、考えて解きました。答案を集めるときに回りの受験生とその答えが真逆だったので、答案を取り戻したい!と思いましたが、後からもう一度考えても、私の答えで良かったのではないかと思っています。
(終わりに)
受験勉強は大変ですが、浜学園の先生の授業は冗談なども多く、とても楽しい3年間でした。そして、中学受験も、いつか必ず終わります。みなさんも悔いがないよう、頑張ってください!
お世話になった先生方、支えてくださった皆さま、ありがとうございました。