(はじめに)私は、この春第一志望校の神戸女学院に合格しました。この体験記が、皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
(4年生)最初はSクラスでしたが、4月にコロナウイルスによる休校で、小学校に行くことが制限されました。私は、絶対にVクラスに上がるぞという気持ちで勉強しました。そして、5月の公開学力テストでVクラスに上がることができました。
(5年生)4年生と同じくVクラスを維持していました。しかし、ふわふわと勉強しているような気がしていて自分のために受験勉強をしていないようでした。
(6年生前半)通塾を始めました。私は、通塾で受験の厳しさ、クラスを上げることの難しさを激しく痛感しました。だから、勉強をこれまで以上に頑張りました。
(6年生中盤~後半)ところが、復習テストが合格点を超えない日々が続いたり、7月から始まった日曜志望校別特訓で1番下の3組になったりしてしまいました。本当に悔しく、絶対に神戸女学院に合格してやると思って夏期講習と日曜志望校別特訓を受けていました。
そして、9月から神戸女学院コースの日曜志望校別特訓が始まりました。私は、公開学力テストが思うような結果になっていなかったので、一番下の2組になるのかなと重い足取りで浜学園に向かいました。しかし、クラスは1組でした。おかげでモチベーションが上がり、1組を維持し続けることができました。しかし、神戸女学院中プレ入試で国語を4割ほど埋めることができませんでした。私は、すぐに神戸女学院コースの国語の先生やコースアドバイザーの先生に相談しました。先生方は、「過去問を解いたら大丈夫だから。あなたの神戸女学院の扉は半分空いている。あと少し開けるだけだ。頑張れ」と言ってくださいました。私は、その言葉を頼りに過去問を解きました。岡山中学校に合格できたこともあり、少し自信がついていきました。
大晦日特訓では、日曜志望校別特訓と同じく真ん中のクラスでした。私は本当に悔しく、神戸女学院に合格することができるのか不安で泣いてしまうこともありました。でも、前までは真ん中のクラスで安心していたので、自分が成長したからだと思い直しました。
入試直前特訓PART1・PART2は、今までの復習を着実にしていました。しかし、国語の復習テストを全て解ききれないときもありました。早朝自習室は質問をすることができ、集中して苦手分野の克服ができました。基本的なところが分からず落ち込んでいましたが、アドバイザーの先生がきちんと質問に答えてくださり励みになりました。
(前日)とても緊張していました。しかし、神戸女学院に通っている先輩方が激励してくださり元気が出ました。おやすみコールは、今までの努力を思い出し、勇気をもらいました。
(当日)あまり緊張していませんでしたが、今まで苦しんできた国語を全て埋めることができるかが不安でした。しかし時間が余り、見直しをすることができました。本当に嬉しくて、休み時間にトイレでジャンプしてしまいました。2日目の体育はハンドボール投げで、ファールになってしまいましたが合格することができたので、大きな声で返事をすることに注意すれば大丈夫です。
(最後に)国語を直前まで全て埋めることができなかった私でも合格することができました。合格すれば、とても楽しい神女生活を送ることができます!受験勉強を頑張ってください!