私は、2年生の夏に浜学園に入塾した当初は、国・算ともに偏差値が50ありませんでした。しかし、こつこつ算数を頑張り、3年生の冬には一番上のクラスに上がることができました。V1クラスはレベルが高くて、算数の復習テストでは平均点以下ばかりでしたが、挫けずに復習を続けて、何とかV1に居続けることができました。
5年生では、算数の最高レベル特訓を受講しましたが、勉強時間の半分以上が算数になり、他の教科に手が回らなくなってしまったため、この時期がとても苦しかったです。
6年生ではV1とV2の間を行き来していましたが、5年生に苦しんだおかげで算数は少し楽に感じることができました。社会は一番上のクラスになり、これもとても重たかったのですが、頑張って課題をこなしているうちに安定して高得点を取れるようになり、「他の教科でミスしても、社会が絶対にカバーしてくれる」と思うと、本番も心強かったです。
9月からは日曜志望校別特訓も始まり、本格的に時間が厳しくなりました。マスターコース算数のC問題は神女には高難度すぎる問題もあったため、それらは潔く切り捨てました。逆に国語は、マスターコースだけでは不十分だったため、10月からトップレベル特訓国語を受講し強化しました。
直前期は入試直前特訓をやりつつ、あまり新しいことはやらずに、今までの復習を大事にしました。理科のLS特訓(過去問)を何回も解くことで理科のレベルアップもできたと思います。
試験2日前くらいからは、少しペースをゆるめて疲労回復を心がけました。当日のテストでは、今までの全てをぶつけて実力を出し切ることができたと思います。苦しくても逃げずに苦手な問題を見つめること、苦しくてもこつこつとやり続けること、この二つが大切だと思いました。