私は小5の初めから浜学園に通い始めました。コロナ禍での通塾スタートとなり、慣れる間もなく休講。なかなか勉強のペースをつかむことができず、復習テストや公開学力テストはボロボロで、神戸女学院は遠い存在でした。しかし、卒塾までの2年間でH1→S4→S1→Ⅴ2→Ⅴ1とクラスを上げることができ、第一志望校の神戸女学院に合格することができました。
成績を上げるために私がしてきた勉強法の一つはWebの活用です。授業や宿題でわからない問題があれば、全問解説動画を何度も見て理解し、復習テストに臨んでいました。宿題の量が多いのでWebを見る時間を作るのは大変でしたが、塾に出発するギリギリまでWebを見て理解するようにしていました。もう一つは、理科や社会の暗記物について、親の協力の下、付せんに書いて居間やトイレの壁に貼って覚えたり、紙に書いてパウチ加工したものをお風呂の湯舟に浸かりながら見て覚えたりしていました。暗記物はいつも目に付くところに置いておくのがいいと思います。
小6でⅤ2になると、トップレベル特訓算・国、マスターコース社会(①組)の勉強に注力し、夏期講習期間は、ほぼ毎日のように「早朝特訓→夏期講習→マスターコース」と朝から晩まで浜学園で勉強していました。塾で寝泊まりしたかったくらい大変な夏でしたが、同じように神戸女学院を目指す仲間がいたからこそ、「自分だけじゃない」と思って乗り切ることができたのだと思います。
9月以降は、日曜志望校別特訓などが始まりますが、夏を乗り切ったからか少し楽に感じました。この時期、余力があれば、先生に何をしたらいいか聞いて、苦手をつぶすのがいいと思います。私は算数が苦手だったので、先生の助言の下、トップレベル特訓の間違い直しや夏期講習の総復習をして提出していました。
Ⅴクラスでは、最難関を目指す男子と共に勉強するので、成績を維持するのは容易ではありませんが、ここまでくれば割り切って日曜志望校別特訓や理科LS特訓を中心に勉強することをおすすめします。また、イベント神戸女学院特訓・秋テキスト「理科ラスト100」、「社会の征服」テキストは、ぜひ2周は勉強して下さい。必ず力が付きます。
入試直前特訓は、今までもらった教材をどれだけやり込んでいるかが試され、できない問題があると正直焦りますが、目の前に与えられた課題に全力で取り組み、とにかく先生から言われたことをきちんとやっていけば必ず合格できます。先生を信じて下さい。
私が第一志望校の神戸女学院に合格できたのは、熱心に指導して下さった先生方や共に支えあった仲間、そしてコロナ禍でも勉強に集中できるよう環境のサポートをして下さった事務の方々がいたからです。私が選んだ浜学園は最高の塾でした。本当にありがとうございました。