私はこの春、第一志望の神戸女学院に合格することができました。この体験記が皆さんのお役に立てることを願っています。
私は4年生に上がるタイミングで入塾しました。初めはSクラスでしたが5年生になり、Vクラスができたので勉強を頑張り、その次のクラス替えでVクラスに上がることができました。しかし、Vクラスに上がると急に宿題がむずかしくなったり、テストでいい点を取ることもできなくなったりとかなり苦しみました。
6年生になり、苦手な算数を中心に宿題が終わらないことが増えました。夏期講習が始まると、より多くの宿題が出され、苦しむことになりました。夏期講習が終わっても日曜志望校別特訓があり、宿題に追われる日々が続きました。12月になってマスターコースも終わって受験直前という雰囲気になり、西宮教室での入試直前特訓が始まりました。その頃、苦手科目の理科は応用問題になればなるほど周りとの差を感じるようになりました。それでも神戸女学院中プレ入試では得意科目の社会でよい点数を取ることができたことで多少の自信につながりました。
私はほとんどの授業で真ん中のクラスでした。少し自信はなかったけれど大晦日特訓や前日特訓、当日特訓で言われたことを考えながら本番に挑みました。国語では記述問題はすべてうめるようにしました。算数もわかるところまでたくさんのことを書きました。自分のできる限りで解いたテストだったので自信はなかったけれど後悔のない入試でした。体育も二重跳びや後転など苦手なものばかりだったけれど、大きな声で返事をするなど自分のできる限りを尽くして挑みました。
苦手科目ばかりでも、自信がないところばかりでも、合格することができました。皆さんも今までしてきたことを信じながら、受験勉強頑張ってください。