(2~5月春先)緊急事態宣言が発令され、塾の授業がWeb授業になり、本来塾でやるはずだった復習テストや、マスターコースの宿題に加えて追加の課題があったので、学校が休校だったとはいえ、かなり宿題消化が大変でした。しかし、一番大切にしていたのが、「できる限りを尽くす」ことです。案外「できるだけはやる」という気持ちでやったお陰で、全ての宿題と課題はできて、再開した授業で他の人よりリードできて、後まで勢いが続きました。
塾がない間は、各教科の先生から電話があり、状況や悩みを聞いて下さり、心の支えになりました。「今さぼっているか、いないかで、後に差が付く」と言われてそれをずっと頭に置いて過ごしました。
(6~8月の夏前、夏期講習)夏期講習の直前になると、学校が再開して宿題消化が大変でしたが、まだ復習テストの直しや、公開学力テストの直しをする時間を見つけ必ずしました。そして、夏期講習が始まると、朝から夏期講習、夕方はマスターコースの授業、最高レベル特訓算数もあり、宿題は物凄い量でした。なので、復習テスト、公開学力テストの直しをやる時間が無くなってきました。何とか宿題はやり切り、夏期講習が終わりました。
(9~11月の秋~冬)そろそろ入試が間近に迫ってきて、塾の雰囲気がピリピリしていました。志望校も、第一志望を東大寺学園に決めて、日曜志望校別特訓の授業も2週間に1度あり、4教科だったので、12時間授業がありました。同じ学校を受ける「M星光・甲陽・東大寺コース」の仲間はとても仲が良く、そのおかげで、12時間の授業も塾生活も、入試直前特訓もやり切れたと思います。みんなで合格しようという雰囲気が先生にも伝わるくらい、楽しく塾生活が過ごせました。ただ、宿題は夏期講習より多く、消化が大変でした。9月の公開学力テストでは、国語で全国1位を取り、先生も過去10数年見たことがないという偏差値を取りました。それが、やる気につながりました。しかし、公開学力テストの成績が11月に一気に下がってしまいました。4教科中、3教科はV1クラスと思えない偏差値で入試直前だったこともあり、かなりショックでした。これもあり、12月の公開学力テストでは自己最高の4教科偏差値と順位が取れ、受験に向けて勢いがついてきました。
(12月~入試)入試も間近になり、入試直前特訓が始まりました。毎日、日曜志望校別特訓があるみたいでした。12時間ある日でも、もう慣れてきました。しかし、今までの苦労を思い出し、自分をふるいたたせて、何とか宿題をやり切り、最高レベル特訓の宿題は、2回目のところが出ても、すんなりできていました。ただ、東大寺コースの宿題になっている過去問が、4教科6年分するのにはなかなか時間がかかってギリギリになりました。第二希望の学校の過去問もしていたので大変でしたが、東大寺を6年やっていたおかげで、東大寺のパターンがわかりました。のちに受験当日も、手ごたえを感じて受験を終えることができました。12月、学校がある日には、行く前に、東大寺漢字倶楽部と星光プレミアムブックと、マスターコース算数の計算テキストをやってから登校しました。東大寺の漢字は難しいということだったので、4冊を3回以上するように受験当日まで続けました。
星光、西大和のほうが先に結果が分かったうえでの、東大寺の受験で、気をひきしめたまま、全ての学校を受験しました。そして、全ての受験校で全力を出し切れました。
これは、やるべきことを全力でやり切ったことによる自信のおかげでした。
最後に、教えてくださった先生、時には厳しく、時には褒めて下さり、入塾の時から声をかけていつも見守ってくださった千里中央教室のマネージャー、お弁当を忘れて帰った時も洗って置いて下さった事務の方々、いろんな方のお陰ですべての学校に合格できました。
本当に感謝しています。そして、浜学園を信じて頑張ってきて良かったと、心から思っています。ありがとうございました。